Q 神社で見かける
「七福神」って一体何?

A 縁起物の7つの神様です

 七福神は、平安時代の僧、最澄が比叡山でヒンドゥー教の神様である大黒天を祀ったのが始まり。それに神様が次々と加わり、大黒天、毘沙門天、恵比寿天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋の7つの神様がセットに。七福神を参拝することで、7つの災難が除かれ、7つの幸福をもたらすといわれています。

Q 神社の本殿の中には
何が祀られているの?

A 神社の主祭神です

 本殿には、その神社にとって主祭神の御神体が祀られています。御神体は、霊石、鏡、神像など、神社によってさまざまです。いずれにせよ本殿は、神様の寝室のようなもの。神社の中で、いちばん重要な建物です。一般の人が立ち入ることができないのはもちろん、宮司さんも気軽に入ることができない聖域となっています。

Q 日本全国に
神社はいくつありますか?

A 約8万社あります

 文化庁の調査によると日本全国には、約8万社の神社があり、その数は全国のコンビニより多いのです。初宮参り、初節句、七五三、成人式、神前結婚式、安産祈願、上棟祭、自動車払い、還暦祝いなど、人生の節目には正式参拝を。

Q 人間にマイナスの影響を与える
神様っている?

A 神様は福をもたらす存在

 神様は、私たちが失礼な態度をとらないかぎり、ばちを当てたり、マイナスの影響を与えることはありません。金運や商売運を下げ、人を不幸にさせるという「貧乏神」は、たしかに疫病神の一種ですが、たいせつに祀ることで、よい神様に転じると考えられています。

『厄除け・開運・パワースポット
ニッポンの神社 2019‐2020』

西洋占星術や裏西洋占星術である裏ホロスコープに霊視を組み合わせることで占い師として高い評価を得る流光七奈が、神社へのお参りの仕方をはじめ、金運や恋愛運そして仕事運がアップする全国のおススメ神社を紹介する貴重な情報が満載の本です。

監修・流光七奈
880円+税
(主婦の友社)

» この書籍を購入する(Amazonへリンク)

流光七奈(りゅうこう なな)

物心ついたころから、見えない世界とつながる能力があり、相談者に対して、潜在意識レベルの癒しと解決策を提供してきた経験を経て、占い師として活動中。個人鑑定のほか、パワーストーン鑑定なども。
◎流光七奈 公式HP
https://nana-healing.com/


自身の体験をもとにしたコミックエッセイ『ダンナさまは幽霊』(イースト・プレス)シリーズも発売中。近著には『厄除け・開運・パワースポット ニッポンの神社 2019-2020』(主婦の友社)や『裏ホロスコープ占星術』(実業之日本社)がある。