家事や仕事に追われる毎日。掃除や洗濯ももちろん大変ですが、やはり一番悩まされるのが毎日の献立。

 1週間分の献立を考える暇もないし、パッと思いつくものでもありません。

 そんななか、日立からスマホ専用アプリがおすすめのレシピを提案してくれて、スマホで簡単に操作できるオーブンレンジが登場しました。

食材の分量に合わせて
あたため加減を自動調節

日立「ヘルシーシェフ MRO-W10X」

オープン価格(実勢価格 120,000円前後)
https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10x/

 「ヘルシーシェフ MRO-W10X」は、庫内天面にある赤外線センサーと底面の重量センサーで、食材の表面温度と重さを同時に測定し、分量にあわせた加熱方法や時間を自動設定する「Wスキャン調理」機能を搭載。

 つまり、食材を入れてメニューを選び、スタートボタンを押すだけで簡単においしい料理ができるのです。

 例えば、冷凍された肉類や魚類をレンジで温める時など、温度にムラができて、失敗してしまうケースがあります。

 しかし、このレンジは分量に合わせて賢く温めてくれるため、ムラを抑えて解凍できます。

 そのほか、お皿にラップをかけている時も、かけていない時も、ラップの有無にかかわらず適温に調理してくれます。

 温める時間が足りなかったり、温めすぎてしまうこともないので、便利です。

 また、「Wスキャン調理」に、料理レシピサービス「クックパッド」の「殿堂入りレシピ」から厳選した30種類のレシピをオートメニューとして採用。

 「殿堂入りレシピ」とは、1,000人以上のクックパッドユーザーが実際に作ったレシピ。肉料理や魚料理といった幅広いメニューが揃っています。

 そして、「ヘルシーシェフ MRO-W10X」の最大の特徴は、スマホとの連携が可能になったところ。

 スマホ専用アプリ「ヘルシーシェフアプリ」でレシピを検索し、スマホで本体操作も簡単に行えます。

 今日は何を作ろう? と迷った時も、アプリを使えば、食材やジャンル、キーワードから作りたいレシピを検索できます。

 献立が決まれば、あとはスマホで材料や作り方を見ながらスムーズに調理できます。

 食材を温める際も、本体で細かな設定をする必要はなく、選んだオートメニューをアプリ上から設定するだけ。これは手軽で嬉しい。

 では、実際にどうやって調理するのでしょうか。

2019.08.02(金)
文・撮影=善村苑香