水筒を入れるトートバッグも発見
漁師バッグの産地を訪ねて

この漁師バッグシリーズは、台南の「茄芷阿嬤工作坊」という工房で作られています。
工房がある菁寮という古い街は、台南から台鉄で45分の後壁駅からタクシーで約10分、または嘉義からタクシーで30分の場所にあります。

工房では、地元のおばさまたちが、元気にお喋りしながら、漁師バッグや、イグサを編んだカゴ、花布の小物類を作っています。
漁師バッグの生地で続々と新作が生み出されており、工房の一角では、台北・永康街の人気店から注文を受けたというポーチも作られていました。


今回、数回目の訪問にして、新たに水筒を入れるトートバッグを発見。
まだ台北などでは見たことがないので、ペットボトルを入れても良さそうだなと、友達へのお土産にまとめ買いしました。

いつかこの工房で、

柳沢小実の
褒められ台湾土産
2019.03.04(月)
文・撮影=柳沢小実
撮影=佐藤 亘