登山が趣味というイラストレーターの落合恵さんに、登山中でもシティでも万能なサコッシュのBEST5を決めていただきました。

1. 山と道のサコッシュ 4,600円/山と道、2. ピルグリム サーフ+サプライのサコッシュ 3,700円/ピルグリム サーフ+サプライ、3. ターグのサコッシュV1 2,500円/エイアンドエフ、4. ビームス ボーイ×ブリーフィングのサコッシュ 7,500円/ビームス ボーイ 原宿、5. and wanderのシルサコッシュ 10,000円/and wander
1. 山と道のサコッシュ 4,600円/山と道、2. ピルグリム サーフ+サプライのサコッシュ 3,700円/ピルグリム サーフ+サプライ、3. ターグのサコッシュV1 2,500円/エイアンドエフ、4. ビームス ボーイ×ブリーフィングのサコッシュ 7,500円/ビームス ボーイ 原宿、5. and wanderのシルサコッシュ 10,000円/and wander

「山と道のサコッシュを使った時の感動は忘れられません。登山中には日焼け止めなどの小物を入れて斜めがけにしておくのですが、ストラップの長さを自由に調節できるので、歩く間は胸のあたりに袋が来るように設定。手でゴソゴソしなくても目で見て必要なものをすぐ取り出せるんです。山の行き帰りや山小屋ではストラップを伸ばしてポシェット風に。財布と携帯が入るサイズ感で、近所に買い物へ行くときなど、デイリーにも活用しています」(落合さん)

#1:山と道のサコッシュ

肩紐が食い込まない快適設計

 落合さん愛用はこれ! 登山中の行動を考え抜いて作られたサコッシュ。

「水に強い生地なので、多少の雨ならへっちゃら。肩にショルダーが食い込まない設計もさすがです」(落合さん)

#2:ピルグリム
   サーフ+サプライのサコッシュ

ポップなカラーもラインナップ

 片手でショルダーストラップの長さが調節できるので、サイクリングに使ってもよさそう。全8色とカラーバリーションが多いのも嬉しい。

ピルグリム サーフ+サプライ

電話番号 03-5459-1690
http://pilgrimsurfsupply.jp/

#3:ターグのサコッシュV1

小さく収納できる優れもの!

 テント用の生地とパーツで作られたスクエア型サコッシュ。薄く、くたっとした質感だが、引き裂きなどに強いタフモデル。パッカブルにも。

エイアンドエフ

電話番号 03-3209-7575
https://www.aandf.co.jp/

#4:ビームス ボーイ×
   ブリーフィングのサコッシュ

タウンユースもしたい別注モデル

 バッグブランドのブリーフィングとコラボしたビームス ボーイ別注モデル。厚手のしっかりした生地感で、登山やキャンプで使っても安心。

ビームス ボーイ 原宿

電話番号 03-5770-5550
https://www.beams.co.jp/beamsboy/

#5:and wanderのシルサコッシュ

A4サイズも入るたっぷりサイズ

 大きめサイズで旅行時のサブバッグとしても活躍しそう。フロントポケットが左右ふたつに分かれているので、荷物が多くても収納しやすい。

and wander

電話番号 03-3468-2360
https://www.andwander.com/

●RECOMMENDER
落合 恵(おちあい めぐみ)さん

イラストレーター。書籍や広告などを中心に活躍。山をテーマにした雑貨と出版レーベル「HIGASHI ALPS」主宰。共著に『岳泉会のよくばり温泉マウンテン』(パイ・インターナショナル)

2018.09.17(月)
Text=Yuriko Kobayashi
Photograph=Kasane Nogawa
Styling=Yo Danjo

CREA 2018年6月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

アウトドアのいいもの150。

CREA 2018年6月号

OUTDOOR, BEST OF BEST 150
アウトドアのいいもの150。

定価780円

「この特集に、もっと早くに出会いたかった!」。一冊を作り終えた現在の心境です。目の前の6月号には、「自分で作った雑誌に、かつてこれほど付箋をつけたことがあったかな」と驚くほどの量の付箋が……。もう、欲しいものばかり。〈アウトドアのいいもの〉が教えてくれた、「徹底的に機能性を考えるとデザイン的にも洗練される」という発見。今年いちばんワクワクしました。