デスクを整えると仕事のレベルがアップする! かたづけ士 小松易さんが美しいデスクにする整理法をチェック。人気企業のオフィスにも潜入しました。
美デスクでほほえむ女子はやはり、職場のエースでした。
できる女 宮川さんのデスクをチェック!
サイバーエージェント できる女代表
宮川園子さん(37)
入社8年目、投資家向けの広報を担当。「重要書類も多いので、その場で破棄することがリスク回避にも。習慣にすると、保存が必要な書類は意外と少ないとわかりますよ」
[片づけの頻度] デスク上は毎日リセット。保存書類は3カ月単位で処分
[名刺の管理法] 部署全体で共有できるようすべてデータ化。PCで管理
[捨てる基準] 書類は必要事項だけメモして読んだら捨てるを習慣に
(1) デスク上の雑貨も実は効率アップにお役立ち
仕事中に肌ケアできる「ナノケア」は同僚からの贈り物。アメーバくんは握って脳を活性化するストレスボール。「愛犬の写真は、早く家に帰りたくなる残業予防グッズです(笑)」
<小松's eye>
気が散らないよう、デスク上に飾る雑貨は必要最小限に。宮川さんは仕事のやる気アップにつなげているのがさすが!
(2) データ書類もメーラー活用で時短管理
連絡や議事録はほぼメールでのやり取り。用件で内容もわかるので添付書類も別保存せず、そのままメーラー上で分類。保存用フォルダは四半期ごとに分けて、PC動作を快適に!
(3) >付箋のメモは正面の引き出しに隠し貼り!
正面の浅い引き出しは、さっと使えるよう文具を平面に並べて整理。一番手前は付箋のメモを貼るスペース。ちゃんと目に入り、人目から隠せてデスクの上もごちゃごちゃしない。
<小松's eye>
正面の浅い引き出しは空けておき、離席時などに作業中の書類を入れるとデスク上が常にスッキリ。中に付箋を貼るのもナイス
(4) 保存書類は3カ月分ずつボックスに立てて更新
必ず案件別にファイリング。一番下の引き出しには書類ボックスが4つ。手前から新しい順に四半期で分け、期末に奥の古い分から箱ごと出して中身をさっと処分する。
2012.05.05(土)
text:Sachiko Yamazakiphotographs:Asami Enomoto