和モダンな宿でいただく極上の“ふく”尽くしに陶酔
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海の高級幸といえば、ふぐ。ふぐ処といえば、山口県。冬の味覚「ふく(福に通じるとして山口県ではこう呼ぶ)」を宿泊代込みでも1万円台でいただける「てしま旅館」は、別名「ふく旅館」と呼ばれ、そのもてなしに毎回うっとりさせられるリピーターも多い。
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淡泊な中にも繊細な風味を1人1皿堪能できてしまうふく刺し、鍋、揚げ物など、てしま旅館流の「福ふく会席」プランは、ふくの身がしまって旨味が増す10月中旬~3月下旬まで楽しめる。
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2011.12.25(日)
text:Yuko Harigae / Ritsuko Oshima(Giraffe)
photographs:Bungeishunju
CREA 2012年1月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。