スティックとハンディを手元で簡単切り替え

 一般的な掃除機といえば、車輪がついたキャニスター型。パワフルだけど重いので、部屋のすみのゴミや食べこぼしなど、ちょっとした掃除のたびに出すのは少し手間ですよね。

 そんなときは、スティッククリーナーが便利です。充電ができるコードレスタイプなら、コードを気にせずスイスイ掃除ができます。

日立「パワーブーストサイクロン PV-BD700」
オープン価格(実勢価格80,000円前後/税抜)
URL http://kadenfan.hitachi.co.jp/clean/lineup/pvbd700_400/

 おすすめは日立が新たに発売した、コードレスでも強い吸引力を持ち、壁際のゴミも楽に吸いこめるモデル「パワーブーストサイクロン PV-BD700」。

 これまでのスティッククリーナーと違うのは、写真のようにパイプの長さを4段階に調整できて、ハンディクリーナーに簡単に切り替えられるところです。

 ハンドルの手元にはレバーがあり、レバーを押しながら引けばパイプが伸びてスティックになり、縮めればハンディになるというしくみです。力をいれずに引くだけ・押すだけなので、誰でもすぐに使いこなせます。

 スティック時には重心が低くなり、ハンディ時には重心が手元にくるような設計になっていて、どちらで活用しても安定感が抜群! ハンディクリーナーとしては、女性の手には少し重いですが、ちょっとした棚やクルマの中、階段などの掃除にはちょうどよさそう。

2016.04.29(金)
文・撮影=齋木香奈美