片岡愛之助が「夢にも思わなかった」 坂東玉三郎の相手役で学んだ “自分なりの芸”を追求する大切さ
歌舞伎座「四月大歌舞伎」で上演中の『夏祭浪花鑑』で浪花の侠客・団七九郎兵衛を生き生きと演じている片岡愛之助さん。愛之助さんがこの役を9年ぶりに演じたのは2022年9月、大阪松竹座での「大阪文化芸術創出事業 歌舞伎特別公演」でのことでした。
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2024/04/20
FEATURE
エンタテインメント性に優れた展開にわくわくドキドキしたり、音楽や詩情豊かな表現の芸術的センスに魅了されたり、物語の奥深い内容に深く感動したり、身体パフォーマンスとしての表現力に圧倒されたり、そして伝統芸能に宿る日本の風情や日本人の心情に感じ入ったり……。歌舞伎という演劇が内包する魅力をさまざまなアプローチでご案内していきます。