お土産と喫茶 足立の「ふくちやまぱふぇ」869円。 アオイ通り商店街の道路は、枕木を横の線、レールを縦の線と線路を模したカラー塗装が施され、福知山が「鉄道の街」だと感じさせてくれる。 住宅街に静かに佇むカフェは、昔のままの引き戸と出窓が目印。 エクアドルで焙煎やドリップを学んだホルヘさんが淹れるコーヒーの豊かな香りで満たされる店内。 ドリップコーヒー550円、人気のケーキ2種と。左:キャロットケーキ550円、右:バナナパウンドケーキ500円。こちらのケーキはテイクアウトもOK。 チョコレートがたっぷり入ったチョコレートクッキー300円、ローストコーヒー(100g)1,200円。インテリアのアクセントになっているタイルは、タイル職人の愛子さんのおじ様の開店祝い。 ホルヘ・エンリケ・ゴメス・ベナルカサルさんと波多野愛子さん。元ガラス店をセンスよくリノベーション。木の壁や家具の温もりが心地よい空間に。レトロな雰囲気が漂う入り口の引き戸は以前のまま使用。 「まぃまぃ堂」は古い商店を改装した奥行きのあるお店。商店街の中で一際目を引くグリーンいっぱいの外観。 使い込んだ木製のテーブルと椅子って、なぜだかとても落ち着く店内。 ガラスケースにケーキやクッキーがずらりと並ぶ。タルトタタン、スコーンなど、さりげないディスプレイで目を引く。 プレーンスコーン2個に丹波栗の自家製ジャムと生クリームを添えた「栗ジャム添えスコーン」550円。自家製栗ジャムはおかわりしたくなるおいしさ。お皿もフォークも可愛らしい。 横川さんのご自宅の庭で飼っている烏骨鶏の卵で作ったプリンは275円。 お店の一番奥は倉庫だったスペースを改装。本や食器、古道具が並ぶ。 取材時、ギャラリーでは綾部市在住の帽子作家・吉田麻友子さんの展示会・セミオーダー受注会が行われていた。生地の組み合わせ、使い方が魅力。布の持ち込みにも対応。 福知山駅のすぐ近くの駅正面通り入り口付近、おしゃれな外観が目印のku-nel。 オープンキッチンを囲むカウンター席、テーブル、半個室で構成。 店内にあるカヌレのコーナー。丹波産の材料を使った「京都奥丹波カヌレ」9種類のフレーバーが楽しめます。9個入りBOX 2,710円、18個入りBOX 5,420円。 福知山に訪れたら是非足を運びたい、明智光秀が築いた福知山城を目指して。 福知山城の北側、大正時代の建築美を今に伝える京都府の指定文化財(旧松村家住宅)の敷地面積は840坪。「足立音衛門」は店舗として利用している母屋はじめ9棟の建物が高低差のある敷地内に建つ。 定番人気商品の栗のテリーヌはじめ、さまざまな商品が並ぶ店内。季節ごと変わる商品、新商品もあるので定期的に要チェック。 敷地内の、庭園の石の階段をあがったところにある美しい洋館がお城カフェ。 コーヒーと日替わりのお試しケーキ、集栗夢(シュークリーム)のセット「おとえもんのハッピーアワー特別セット」1,100円は、とってもお得。平日の10:00~12:00、10セット限定。マグカップは8種類の中から選べる。 大人気のガチャ(500円)は、必ず500円以上の商品が当たる。栗のテリーヌ「天」が当たった方は記念撮影を。 柳町の町屋の背後にある由良川堤防。江戸時代、下柳町は由良川船運の港町として、また、京街道(旧山陰街道)の宿場町として栄えた。 古い街並みに溶け込む、計算されたモダンな外観が一際目を引く。 「お昼の鴨すき」(一人前3,000円/二人前から)。福知山市牧産の九条葱は甘みが強くやわらかいのが特徴。最初にスープに鴨団子を入れ、十分に出汁が出てから鴨すきを始める。鴨肉は15秒、葱は5秒が食べごろ。 「京地どりの親子丼」はお漬物と汁付きで1,500円。福知山市梅谷の岡本ファームで飼育されている京都府のブランド地鶏・京地どりは歯ごたえと豊かな旨みが特徴。卵もお米も地元産。 左:奥に庭を眺められる一階のテーブル席。右:目の高さに由良川の堤防と下に庭を眺められる2階の個室。 「お土産と喫茶 足立」は小さなお店だが、ひっきりなしにお客さんがやってくる人気店。 赤鬼ほうじ茶を使ったゼリーが甘さをおさえつつ際立たせる。こんなに盛りだくさんでもぺろりと食べられてしまう、かと。「ハーフサイズ」(660円)もある。お茶とセットでお茶は176円。 大人気の「生チョコいちご大福」(486円)は、あんこではなく生チョコがたっぷり。 心地いい喫茶エリア。パフェの種類も豊富で人気だが、なんとテイクアウト可能なパフェもある。 福知山産の茶葉やお茶を使ったスイーツも。火曜日はテイクアウトとお土産販売のみの営業。