横浜港から出航する「飛鳥Ⅱ」。 このたびのクルーズの初日の夜は、横浜港で打ち上げられた花火を間近で楽しんだ。 最上級客室“ロイヤルスイート”のリビングルーム。こちらの宿泊客には、ウェルカムシャンパンも用意されている。 “ロイヤルスイート”は、バルコニーを含めて88.2㎡もの広さを誇る。 “ロイヤルスイート”のバルコニー。潮風に吹かれながらゆっくりしたい。 “和洋スイート”は、その名の通り、和の安らぎと洋の快適さを兼ね備えている。 “アスカスイート”は、赤を基調としたインテリアがゴージャス。 プライベートな眺望を楽しむことができる“バルコニー”。 メインダイニング「フォーシーズン・ダイニングルーム」のディナーより、左から時計回りに、“炙りカンパチのカルパッチョ カラフルトマトのサルサソース”、“阿波尾鶏のブイヨン グリーンパパイヤと穴子”、“鬼手長海老のグリル ガーリック風味”。 「フォーシーズン・ダイニングルーム」のディナーにおけるメインの一つ“どろ豚のロースト BBQスタイル”。 「フォーシーズン・ダイニングルーム」の朝食は、日本情緒に満ちた和食を提供する。 HULA ON ASUKAⅡにちなんでトロピカルなデコレーションが施された「リドガーデン」のビュッフェは、ハワイ気分を盛り上げてくれる。 「リドカフェ」「リドガーデン」のビュッフェには、見目麗しい色とりどりのメニューが用意されている。 イブニングハイティーのスタンダードセットは1日6組限定。1セット(2名分)13,200円(取材時) オードブルからデザートまでバランスよく味わえるメニューに、「ローラン・ペリエ ラ キュベ」のハーフボトルと紅茶がつく。極上のキャビアも堪能できる。 “ロイヤルスイート”、“和洋スイート”、“アスカスイート”の宿泊客は、専用ダイニング「ザ・ベール」で夕食を取ることができる。まさに特等席だ。 メインバー「マリナーズクラブ」では、バーテンダーが腕を振るったカクテルなどを満喫したい。英国風の気品あるインテリアも、心を落ち着かせる。 「マリナーズクラブ」の人気カクテル。左から、現在の飛鳥Ⅱ船長の好む日本酒やジュースを用いた“キャプテンズカクテル”1,100円、飛鳥Ⅱオリジナルのジンをベースにパイナップルやミントが香る“ワールドクルーズ”1,650円。 HULA ON ASUKAⅡの総合プロデュースを手がけたボブ田中氏は、かつて飛鳥Ⅱのクルーズディレクターを務めた人物。 飛鳥Ⅱの歴代クルーズディレクターがウクレレの弾き方を教えてくれる。 ワイラニ鈴木氏によるハワイアンキルト製作のデモンストレーション。 屋上の「シーホースプール」。シーホースとはタツノオトシゴのことである。 素晴らしいパノラマを楽しめる「グランドスパ」。 小説や美術書から、雑誌、子どもの絵本まで幅広い蔵書を収めた「ライブラリー」は24時間利用可能。 コーヒーやハーブティーを喫しながら読書が楽しめる「e-Square」。ワーケーションにもぴったり。 和室「游仙」で囲碁や将棋に興じたならば、棋士になった気分が味わえそう。 HULA ON ASUKAⅡのためのスペシャルステージ。最後の夜を、ダイナミックなフラで大いに盛り上げた。 カレオ・トリニダッド氏は、ホノルル生まれ。名門カメハメハスクールの第4代クムフラ(フラの指導者)であり、世界各地に赴き、ハワイの文化や芸術を伝え続けている。 HULA ON ASUKAⅡの期間中、船内のショップ「フラップフラップ」には、お洒落なアロハやムームーが並んでいた。 来夏の「飛鳥Ⅲ」就航以降、これまで飛鳥Ⅱが行ってきた世界一周クルーズは、飛鳥Ⅲが引き継ぐことになるという。その後、飛鳥Ⅱは国内クルーズを中心に行う客船となる予定。