若狭湾のほぼ中央に位置する小浜港。背後に山並みが迫るのんびりとした漁港です。 京都に最も近い港町として栄えた小浜。中世の頃からの風情を残す小浜西組は重要伝統的建造物群保存地区です。 人魚の肉を食べ、美しいまま800年間生きたという八百比丘尼の伝説が残っています。 八百比丘尼は空印寺の脇にある洞穴で亡くなったとされます。 御朱印帳ならぬ、船印帳。 若狭フィッシャーマンズ・ワーフ前の小浜港から出港します。沖に向かうにつれ、海の色が変わっていくことにも注目です。 方状節理という、豪快な岩の割れ目。 2つの巨岩が折り重なった夫婦亀岩。 一列にブイを並べ、魚の通り道に網を張る、“大敷網”という定置網。 若狭湾サイドから眺める大門・小門。写真=若狭フィッシャーマンズ・ワーフ。 断崖の間を縫って、船は大門・小門の裏側へ。 水路の行き止まりに位置する吹雪の滝。 裏側から見る大門・小門もまた一興。写真=若狭フィッシャーマンズ・ワーフ。 独自の植物相が展開している蒼島。 小浜港が見えてきました。60分間のクルーズ、大満足!