芝生に広げられた品々から物色するのも蚤の市ならでは。国も時代も価値もごちゃ混ぜが楽しい。 日本や韓国の古いものを扱う「tok(トーク)」はシンプルながら愛嬌あるセレクトで必ずチェックする店。店主との会話からものの背景を知ったり。 ゆらぎや気泡が味わい深い古いグラス。 古民芸や李朝の器などが並ぶ石川県の「直江道具店」。 かごにざくざく入っているのは、古い着物や端切れで作ったぞうきん。「昔の人はものを無駄なく使っていたんですね。ポットマットにしてもよさそう」 今回の戦利品。右上から時計回りに、やちむんのような雰囲気がある東南アジアの器、時間が経つと消えなくなるというインク鉛筆、端切れのぞうきん、日本のデッドストックのオーバル皿、スッカラ。 平安神宮の参道となる岡崎公園にずらりと露店が並ぶ。