日本の茶文化を発展させてきた京都。その進化は今も健在。
多様な茶のこころに触れてみませんか。
平安貴族も愛した由緒正しき場所で非日常を
◆【川端二条】ザ・リッツ・カールトン京都ザ・ロビーラウンジ

源氏物語の主人公、光源氏の邸宅である六条院をイメージした館内には、陶器やかけ軸、絵画をはじめ、約400点ものアート作品が飾られている。


滝の流れる涼やかな音を聞きながら、エントランスを抜けると、爽やかな香りが広がっていて、七宝文様が美しいロビーに、光彩豊かな和モダンのザ・ロビーラウンジと、リッツ・カールトン京都は五感が刺激される仕掛けが随所にちりばめられている。
喧噪とは無縁の空間に、緑が広がる窓辺が心地よく、時が経つのを忘れて過ごしてしまいそう。


ザ・リッツ・カールトン京都ザ・ロビーラウンジ
所在地 京都市中京区鴨川二条大橋畔
電話番号 075-746-5522(レストラン予約直通 9:00~15:30)
営業時間 11:00~18:00
定休日 無休
https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/ukyrz-the-ritz-carlton-kyoto/overview/
2023.09.12(火)
写真=岡本佳樹
CREA 2023年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。