明治期、能登半島の最突端、珠州市の禄剛崎に建てられた石造の灯台。 能登半島のさいはてにある「道の駅 狼煙」。併設された専用施設で作られた大浜大豆の地豆腐が人気だ。 「能登さいはて資料館」は狼煙の民具や、伊能忠敬測量隊の加賀能登測量のこと、禄剛埼灯台や灯台守のことなどがわかる狼煙町の歴史資料館だ。 能登半島国定公園内にある禄剛埼灯台。 石材を人力で崖下から運ぶ難工事の末に完成した。 レンズを固定し、遮蔽版を回転させることで灯火を点滅させる珍しい手法を用いた。 フレネル式の固定されたレンズと遮蔽版間近に当時の技術の高さに感動する安部さん。 晴れた日には立山連峰や佐渡ヶ島を見渡すことができるという。 能登半島をかたどった地球儀のようなオブジェも。 基本的に内部は公開していないが、年に数回、一般公開されているという。