販売されている薪は、6センチ程度の厚みの中割(左)が多いので、小さく割ってから使う。 割りたい箇所に斧の刃をあて、薪などを使って斧の背をたたく。 薪割り台に対して、薪を垂直に置く。 ナイフの刃の背付近を木材でたたくのがポイント。 安全に薪が割れるキンドリングクラッカー。 空気のスペースを意識して薪を放射状に重ねる。 風上に立ち、着火剤の下側からライターで火をつける。 薪に火が移ったら、細めの薪を2、3本くべる。 広葉樹を入れると火持ちがよくなる。 焚き火の真ん中に向けて空気を吹き込む。 炎が三角錐の形に燃え上がる「雲竜型」。 安定感があり、調理に向いている「不知火型」。 渡り鳥の羽を意味するフェザースティック。 フェザースティックは、薪のほかに割り箸でも作れる。 麻紐をナイフでおさえて、そのまま麻紐を引き抜く。 毛玉ができるぐらいの量を目安にほぐす。 ほぐした麻紐をふんわり丸める。 フェザースティックを焚き火台に置き、その上に麻紐を絡ませる。 メタルマッチを使って着火する。 勢いよく擦ると、摩擦で火花が上がる。 火を落としたい場所にストライカーを向けて擦る。 麻紐に火の粉が絡まると、たちまち炎が上がる。 流木も燃えやすく、見た目にも味わいがある。 薪が燃え尽きるまで通常2、3時間はかかる。 火が消えるまで燃やすと、薪が白い灰になる。 火が残っていないか確かめる。残っていたら時間が許す限り燃やす。 蓋をして空気を遮断する。火が残っていても数分で鎮火できる。 残った炭は火消し壺に入れて持ち帰る。