「OMO3 京都東寺」のエントランスを入るとまず目に入る、東寺の立体曼荼羅をモチーフにしたアートワーク「まんだらアート」。 OMOレンジャー・石橋洋平さんの案内で、世界遺産「東寺」をめぐる。 東寺の正門にあたる南大門の先に建つのは、金堂。平安の昔から変わらない配置。 境内の南側にある「修行大師像」。学業成就や成績向上のご利益を願う参詣者も多いとか。 伽藍の西北部にある大師堂(御影堂)。弘法大師像は毎月21日に御開帳となる。 東寺の象徴、五重塔。落雷などで4度消失し、現在の建物は徳川家光の寄進によるもの。 「OMOベース」は「写経テーブル」を中心に据えた遊び心あふれる特別な場所。素通りはもったいない! こちらが塗香(ずこう)。寺院では儀礼の前に使用し、心や体を清めるために使われる。 専用の用紙に、般若心経の一節を写経し、願い事を書いて東寺に奉納することも可能。 本棚には、東寺や空海に関連した書籍。お参りの前後に読めばより理解が深まるはず。 京都三条の「吉田源之丞老舗」が手掛けた“OMO数珠”をレンタルして東寺参りへ。 ご近所マップは、リアルタイムで更新。スタッフの推しコメントも楽しい。 番茶やハーブティーなどの飲み物に、自由に使えるトースターやレンジ、軽食やオリジナルグッズが買える自販機も。 快適な睡眠に特化したシンプルな客室。街歩きの疲れを癒やしてくれる。 寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテルブランド「OMO」。 客室はコンパクトながら機能的で使い勝手抜群。オリジナルの小物使いもさりげなく好印象。 喫茶店「Cizool(キズール)」の「パルマ産プロシュートとルッコラのピザトースト」850円。 ウェッジウッド、香蘭社などのカップ&ソーサーは、かつてこの場所で喫茶店を営んでいた、現店主のお祖父様から譲り受けたものだとか。 サイフォンで淹れるコーヒーは、浅煎り、中煎り、深煎りの3種類。さっぱりとした口当たり。 モーニングメニューの「サンドイッチセット」780円(サラダ、ヨーグルト、飲み物つき)。 伏見稲荷大社の千本鳥居。朱色は古代から魔力に対抗し生命力を象徴する色とされてきた。 大きな鳥居をくぐり、楼門を抜けると重要文化財の本殿。さすがに荘厳な雰囲気。 キツネは穀物の天敵であるネズミを食べてくれるため、五穀豊穣の神様のお使いと考えられてきた。 これが奥の院のおもかる石。こういう親しみやすさが“お稲荷さん”のいいところ。 「OMO3京都東寺」からは車なら10分ほど、京都駅からはたった2駅の距離にある。