すべての客室から、霧島高原の先に広がる錦江湾と桜島を見渡すことができる。 大地と一体化する露天風呂。神話の舞台、霧島の自然と文化に根差した「界 霧島」ならではのおもてなしを。 霧島高原を見渡すビューテラスは誰でも利用可能。絶景を眺めつつお酒を楽しんでも。 ビューテラスでも楽しめる「だれやめ(晩酌)セット」。焼酎にスイーツを合わせて。 霧島連峰に沈む夕日を眺めながら、湯上がりの晩酌なんて最高の贅沢! 霧島に伝わる神話に由来する演舞「天孫降臨ENBU」は、毎晩21:15から。 鹿児島県内には113の蔵元が存在。焼酎のミニボトルもバラエティ豊か。 「もじょか焼酎」ほか、クラフトジンや、垂水の温泉炭酸水、ご当地つまみも用意されているので好きなように組み合わせて。客室やビューテラスなどでどうぞ。 日が暮れると辺りは闇に包まれ、遠くに霧島の街明かりがポツポツと。見上げれば満天の星。 ぐっすり眠った翌朝はお腹がグ~。期待を裏切らない朝食が待っている。 削りたての鰹節をご飯や豆腐にたっぷりのせて、甘い薩摩醤油でいただきます! 鬱蒼とした樹木が続く参道の先に重要文化財である霧島神宮の社殿がある。 現在の社殿は約300年前、薩摩藩主の島津吉貴が寄進したもの。 社殿の前庭に立つご神木は樹齢800年以上。南九州一帯の杉の祖先ともいわれる。 ご神木を裏手から見上げると、烏帽子を冠った神職が手を合わせた姿のコブが。 旧参道を少し進むと急に空気が変わり、古の「山神社」が現れる。 山神社の「割り札」。半分に割り片方に願い事を書き、杉の枝に結び付ける。もう片方はお守りに。 「界 霧島」から車で15分ほどの「丸尾滝」は、高さ23m、幅16mで迫力満点。 ただの水ではなく温泉が流れ落ちる滝。滝壺の乳白色の色合いも温泉成分によるもの。 山林に囲まれた茶畑。自然豊かな環境に適したお茶づくりが行われている。 「霧島」の名の由来となった霧深い気候と寒暖の差は、茶葉の栽培に好適。 昔ながらの釜煎り製法を体験させてもらった。まずは蒸した茶葉を釜煎り。 釜炒りした茶葉をざるに移して手で転がし、もみながら、水分を取っていく。 最後は「竹ボテ」と呼ばれる道具に広げ、下から熱を当て、よく乾燥させて出来上がり。 JR九州のクルーズトレインななつ星で提供されている特上有機煎茶、霧島有機抹茶など、自慢の茶が揃う。 色とりどりのハーブやスパイスが整然と並ぶ、ラボのような「薬膳小町」。 バジル、ミント、レモンバームなど、さまざまな効能を持つハーブの苗も販売。 オリジナルブレンドのハーブティーバッグ。「リラックス」「リセット」など目的別に選べる。 霧島山麓の自社農園で、農薬不使用で栽培しているにんにくは人気商品のひとつ。 料理の味を引き立てるミックスソルト。ネーミングも楽しい。 「薬膳カルチャーの発信」をコンセプトに2019年オープン。 暮らしの器や服飾品など、使い勝手がよく美しい手仕事に出会える「gallery shop & cafe Mono.」。 店舗入口からの眺めがこちら。晴れていれば桜島がど真ん中に見える最高のロケーション。 木製の一輪挿し(FUQUGI/鹿児島)、再生瓶のビーカー(F/style/新潟)、吹きガラスのグラス(森永豊/鹿児島)など。 霧島の地鶏卵を使った自家製プリン。ドリンクセット 890円。プレートは高田かえ作。 クリーミーなバスクチーズケーキ。ドリンクセット 890円。プレートは児玉修治作、マグは井内素作。 四角い窓に切り取られた霧島高原の風景はまるで一枚の絵のよう。 隣には、榮さんの夫・大貴さんが手がける木工ブランド「FUQUGI」の工房がある。