排便は食生活の通知表
――先ほど「発酵」というワードが出ましたが、コロナ禍以降発酵食品を積極的に摂り入れているそうですね。
そうですね。体調面ではいいことだらけです。週に1回は、発酵食品以外のものを食べるチートデーを設けているんですが、その翌日は自分の体の匂いや排便が明らかに違うんですよ。その変化に気づいてから、以前よりも体の声を聞くようになりました。排便は、食生活の通知表みたいなもの。腸内フローラを調べることもありますが、そこまでしなくても排便にすべてがあらわれています。
――排便をチェックすることで、ご自身の体調がわかるんですね。
いろいろ試してみた結果、納豆や漬物といった、昔から日本人がよく食べてきた発酵食品が最強だと気づきました。日本は発酵食品の楽園なので、良い食品は身近にたくさんあります。ぜひ興味がある方は試してみてほしいです。
――おすすめの腸活はありますか?
うんちの研究をされている鈴木啓太さん(※元Jリーガーで現在ヘルスケア事業の会社を経営)に、「もし一つだけ腸にいいことをするとしたら何ですか?」と聞いたことがあるんです。すると、「朝起きたらまず歯を磨くこと」とおっしゃっていて。寝ている間は唾液が減って、口内に細菌が増えてしまうのでそれを1日の最初に減らすのがいいそうです。食生活を一気に変えるのは大変なので、歯磨きだけでも意識してみるのはいいかもしれません。
あとは、やっぱり味噌。古くから伝わる日本の叡智みたいなものはどれも素晴らしいので、そこにもう一度戻っていくタイミングなのかなと考えています。
――腸と心はつながっているとよくいわれますよね。斎藤さんご自身は、腸環境が整ったことで思考に変化はありましたか?
あると思います。腸環境が整うとクリエイティビティも高まると思ってまして。なので今回の現場ではオリジナルの腹巻きを作って皆さんに配ったんです。現場のみなさんの腸を守りたいので、ゆくゆくはロケ弁も自分で考えてみたいんですよね。地方ロケの時はその地元の農家さんたちと連携して体にいいお弁当を作ったり、そこで作られた野菜を使うのも面白そうだなと構想中です。
今回の作品のように世界配信されることが珍しくなくなってきた今、作品だけでなく、日本の撮影現場の豊かさや食文化の魅力まで発信できたら素敵ですよね。
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斎藤工(さいとう・たくみ)
俳優/フィルムメイカー。主な出演作に映画『シン・ウルトラマン』、『新幹線大爆破』、『
Prime Originalドラマシリーズ『犯罪者』
白昼の駅前で起きた通り魔事件をきっかけに、刑事の相馬、生存者の青年・修司、元テレビマンの鑓水が出会う。警察、政治、巨大企業が絡む陰謀の真相を追いながら、「正義」と「悪」の境界に迫るクライム・ミステリー。
出演:高橋一生・斎藤工・水上恒司・ユースケ・サンタマリア・MEGUMI・青木崇高・チョン・イル・井上瑞稀(KEY TO LIT)/内野聖陽
原作:太田愛
監督:松永大司
2026年7月17日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信開始
▼衣装クレジット
ジャケット 69,300円、シャツ 49,500円、パンツ 38,500円以上全て(スズキ タカユキ/03-6419-7680)、シューズ スタイリスト私物
