大皿で食べる皿うどんは翌日もおいしい
――先ほど、家で「皿うどん」も食べると言ってましたが。
パリパリの麺を買って来て、上にかける餡を家で作る感じですね。野菜をいっぱい入れて……味はちゃんぽんに近い気がします。親戚が集まる時は、いつもお店で皿うどんを注文します。長崎の人はどの家庭にもそれぞれ、なじみのお店があると思いますよ。
お店で頼むと大体残るんですけど、実はそれが肝。なんなら残してるといってもいいくらいなんです。残った「皿うどん」のパリパリだった麺は、時間が経つにつれて餡を吸って、ぐでんぐでん、だら~って感じの麺になるんですけど、それがものすごくうまくて。
本当は炒め直すのが一番いいんでしょうけど、翌日にレンチンして食べると、まったく違った表情の皿うどんが楽しめるんですよ。僕のいとこなんて、2日目に食べる用に取っておいたりしますからね。もちろん、それにもウスターソースは絶対にかけます。
――「皿うどん」は二度おいしい食べ物なんですね。「卓袱料理」もそうですけど、親戚で集まって食べる機会も頻繁にあるということは、長崎は大人数で大皿料理を食べる習慣みたいなのがもともとあるのかもしれないですね。
確かにそういうところ、「卓袱料理」と繋がりがありそうですよね。
「ちゃんぽん」ももちろん食べます。母親が作ってくれることもありましたし、町中華には必ずメニューにありますしね。スーパーにもちゃんぽん麺は必ず置いてありますけど、僕は「皿うどん」のほうが食べてた気はします。
あと、関東に来て「刺身醤油」がないのはしんどいなって思ってました。家には普通の醤油と刺身醤油、両方あります。目玉焼きとかには普通の醤油でいいんですけど、刺身はやっぱり刺身醤油で食べたいなと思ってしまいますね。
長崎は魚もおいしいですよ。確か、漁獲量は北海道に次いで2位なんです。父親が好きだったんで釣りにもよく行ってたんですけど……僕、魚の種類がわからなくて。
けど、どの魚もおいしいです。普段、仕事終わりに相方の酒井と飯に行くことなんてないんですけど、長崎で泊まりの仕事があると、夜、マネージャーさんを連れて一緒に飯食いに行くんです。そういう時は地元のテレビ局の方とかにおいしいお店を教えてもらうことが多いですね。
