あの人気お笑いコンビの名前の由来にもなった「要石」

 奥宮の先を右に折れて進むと、鹿島神宮の見どころの一つ、要石がある。これは、古来地震を引き起こす存在とされた鯰の頭を押さえつけて地中に閉じ込めているといういわれのもの。直系30センチほどの石が地表に突き出ているが、地中の奥まで石が埋まっているというのだ。

 奥宮の先を左方向に進んで下っていくと、御手洗池が現れる。古来、参拝者の身体を清めてきたという池は、絶えず水が湧く霊泉で、驚くほどの透明性だ。

 参拝を済ませた後の土産には、珍しい「武道御守」(初穂料1,000円)を求めた。鹿島神宮は武神を祀っているうえ、室町から戦国時代にかけて無敗を誇り、鹿島新當流を開いた剣聖・塚原卜伝は、鹿島神宮の神官の子でもある。剣道や柔道など武道に携わる親族や知人に贈れば喜ばれるだろう。

 鹿島神宮を後にして、昼食は地元で愛される洋食屋「レストラン野口」へ。名物は餃子のたねを豚肉で包んで揚げた野口カツ定食(1,350円、単品は1,000円)。思いのほかサッパリとした味わいで、これに玉ねぎとニンニク、トマトケチャップなどが入ったパンチ強めのお店手作りのドレッシングをかけて頂くと、ご飯がどんどん進む。

レストラン野口

所在地 茨城県鹿嶋市鉢形1084
https://www.instagram.com/restaurant_noguchi/

 おやつには、鹿島神宮すぐそばの「甘太郎」の大判焼きがおすすめだ。参拝後の軽い疲れをほぐしてくれるやさしい甘さだ。

かしま甘太郎 本店仲町

所在地 茨城県鹿嶋市宮中1-5-14

 鹿嶋市からの帰り、潮来インターの直前にある「道の駅いたこ」に寄って土産を買った。とれたての野菜をはじめ、加工食品も充実している。

 電車でのアクセスが便利とは言えない鹿嶋市。逆手にとって1時間半ほどのドライブを楽しみつつ穴場のパワースポットを訪ねてみてはいかがだろうか。

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