出したものは元の場所へ。片付けのルールはアバウトに
暮らしやすさをキープするコツのひとつが、何がどこにあるのかわかるようにしておくこと。そのための基本が、出したものは元の場所に戻すことです。
このルールは、若い頃からの仕事を通して身についたものです。たとえば筆などの画材。集中して描いているとき、決まったものが決まった場所にないとなんだか気持ちが悪いし、効率も下がってしまいます。必要なものをさっと手に取れるよう、それぞれのものの置き場を決めていたことが、生活全体の習慣になっているのかもしれません。
ただし、私がきっちり片付けているのは仕事をするデスクの周りぐらい。あとはアバウトに、「だいたい元の場所」に戻せばいいことにしています。
たとえば洋服なら、たたんだTシャツはこの引き出し、靴下はこの箱、とざっくり置き場を決めてその場所へ。「このTシャツは、右端の列の手前から3番目に……」なんてところまではこだわりません。
また日頃から心がけているのが、片付けを「ついでの作業」にすることです。たとえば中2階の洗面所に行くときは、持っていくものはないかな? と周りをチェック。ひとつずつ完璧にこなしていくのではなく、まとめられることはまとめて、効率よくすませるようにしています。
自分なりに家を心地よく整えているつもりですが、娘に言わせると、私はぜんぜん片付け上手じゃないんだとか。まあ私は、娘たちが几帳面すぎるんだと思っています。
