わたしが自然の中で出会った「忘れられない景色」
西尾 登山を始めたばかりのときに登った丹沢山地の檜洞丸(ひのきぼらまる/神奈川)が印象深いです。それ以前に人気がある東丹沢へは行ったことがありましたが、西丹沢は檜洞丸が初めて。東丹沢とは対照的に人が少なく静かで、低山(標高1601m)だけど山頂付近の景色は気持ちいい。周回コース(ツツジ新道〜檜洞丸〜犬越路)では、透明を通り越して青く見える美しい沢が流れていたり、鎖場があったり、自然やコースのバリエーションに富んでいて楽しいです。身近でありながら、深い自然に触れられるとても好きな山域です。
――最後に、これから登山を始めたいと思っている人へ向けてひと言お願いします。
西尾 登山というと富士山とか標高3000m台の山をイメージする人も多いかもしれません。でも、Googleマップや(登山アプリの)YAMAPの地図で自分の家の近所を見てみると、東京都内だとしても意外と身近なところに緑道や自然歩道、ハイキングルートがあるはず。近所のちょっとした自然でも、土の上を歩いたり芝生に座ってコーヒーを飲んだりするだけで、ふだんアスファルトに囲まれている方はめちゃくちゃリフレッシュできると思います。道具もいろいろそろえる必要はありませんし、気軽に出かけてみてはいかがでしょうか。
ALTRA(アルトラ)
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一ノ瀬 伸(いちのせ・しん)
ライター。1992年、山梨県市川三郷町生まれ。立教大学社会学部卒業後、山梨日日新聞記者、雑誌「山と溪谷」編集者などを経て2020年からフリーランス。時事やインタビューのほか、旅や自然、暮らし、精神などに関する記事を執筆している。
