「代謝が滞ると続けられない」という事実
以前の私は、代謝がいいというのは「汗をよくかく人、筋肉が多い人」といったイメージしか持っていませんでした。でも、今回のダイエットの経験を通して学び、実感した、私が考える代謝とは「食べて、使って、出して、寝る」です。
この4つは一連の流れになっていて、うまく回ることで代謝が正常に働くことがわかったのです。
最初の「食べて」ですが、食べるとは、本来元気に生きるためのものです。
そのためには、エネルギーや体の材料になる栄養を体に取り入れる必要があります。この材料が不足したり偏ったり、さらにエネルギーとして使われにくいものを食べ続けてしまうと、不要なものを排出するために多くのエネルギーが使われ、代謝に必要なエネルギーが足りなくなることもあります。
つまり、「何を食べるか」によって、代謝の状態は変わってくるのです。
次の「使って」とは、体のエネルギーを消費することです。歩く、家事をする、姿勢を保つ、考える、体温を保つなど、体がより多くのエネルギーを使うことで、食事からとり入れた栄養だけでなく、体脂肪もエネルギーとして使われます。
さらに「出して」とは、体のなかで不要になったものを体外へ排出することです。エネルギーが作られると、二酸化炭素や尿、便などの不要なものも生まれます。それらが排出されます。
最後の「寝る」とは、体を回復させる時間です。睡眠中は細胞の修復やホルモンの調整などが行われています。
しっかり寝ることで、体は次の日も元気にエネルギーを作り、食欲や血糖も安定して、脂肪がたまりにくい体を保てるということです。
この代謝の流れが滞っていた私は、エネルギーが足りずに、ダイエットをがんばる気力が出ない、続かないといった状況になっていたのだと思います。
「食べる→使う→出す→寝る」。この代謝の流れを取り戻したことで、体も心も変わることができました。
ダイエットおばちゃんねる
現在52歳、夫婦ふたり暮らし。代謝を整える生活を徹底したことで、1年7カ月で-33.4kgを達成。外食・加工食品中心の食生活や乱れた生活リズムを改善し、生鮮食品中心の食事、適度な運動、睡眠習慣によって、健康的に体重を落とした。YouTubeチャンネル「ダイエットおばちゃんねる」では、自身の体験と学びをもとにやせる体のしくみをわかりやすく伝える動画が反響を呼び、40~60代女性から熱い支持を得ている。YouTubeチャンネル @obachanyaseru

52歳、‐33kg。「歩く・食べる・やめる」で体が変わる 代謝リセットダイエット
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