不倫を貫くと、むしろ好感度があがる
儒教の教えのせいか、日本の社会では既婚者との不倫は、徹底的なバッシングを受けますが、パリでは愛を貫いた人は、むしろ好感度が上がるようです。
だいぶ前、ド・ゴール政権下の時代ですが、あるとき現職の大臣夫人が、バスルームの水道管の修理にやってきた男性と駆け落ちをするというスキャンダルが起きたことがあります。ところが不思議なことに、夫人よりむしろ大臣のイメージがダウンして、とうとう大臣の座を追われる羽目になったのです。
夫人は宝石類や毛皮を家に残して、愛する水道屋と普段着で家を出ていったというのですから、ずいぶん思い切りのいい勇敢な女性だったのでしょう。
フランスでは、恋する女性に対して点が甘いのです。
可哀想なのは不倫をされたご主人です。自分に非はないのにダメージを受けてしまったのですから。
続きを読む:「あなたの声、めちゃくちゃ好きだなあ」間違い電話がいつの間にナンパに…日本人が知らない、フランス男性のお世辞にひそむ“罠”とは

おしゃれなマナー AtoZ パリで暮らして知ったミューズたちの素顔
定価 1,980円(税込)
CEメディアハウス
» この書籍を購入する(Amazonへリンク)
