【幸運のジュエリー】永く身につけ、受け継いでいきたい“幸せのシンボル”を讃えた逸品たち

神話にも登場する幸運のシンボル「蛇」をモチーフに

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◆TIFFANY & CO. 「エルサ・ペレッティ™ スネーク」

　神の使いとされ、不老長寿や豊穣、金運、平和をもたらすと言われる“蛇”。

　伝説のデザイナー、エルサ・ペレッティの手で1970年代に誕生したスネークコレクションも、自身がお守りとして贈られた“蛇の尻尾”が着想源。

◆VAN CLEEF ＆ ARPELS「ラッキーアニマルズ フロッグ」

　“カエル”も神の使いであり、多産であることから子孫繁栄、雨を呼ぶことから豊作の象徴とされる。

　さらに魔除けの石、マラカイトを採用したクリップなら、幸運到来間違いなし。

◆BVLGARI「セルペンティ ヴァイパー」

　知性と魅惑性を宿し、世界最古の幸運のシンボルとして様々な神話に登場する”蛇”は、ここでもグラマラスな魅力を放っている。

　地金とダイヤモンドの組み合わせの妙や重ね着けを堪能したい。

◆BOUCHERON「セルパンボエム」

　1968年に誕生以来、長きに亘り愛され続けるコレクションの吉祥はスネークヘッドを象ったドロップモチーフ。

　それを花のように連ねたリングは1970年代のアーカイブにヒントを得ている。

CREA Traveller 2025年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。