
美味しいものをたらふく食べて、トレンドファッションをチェックして、オリーブヤングで最新コスメを爆買いしてこそ韓国でしょ? と思っていた渡韓40回超のライターが、仁川にある話題の複合施設「パラダイスシティホテル」にチェックイン。
“ホカンスに最適”と噂されるこのホテル、想像以上にすごかった……! 気づけば、到着からわずか1時間で外出欲はゼロ。旅の目的がありすぎるこの国で、まさかホテルにいるだけで大満足する日が来るなんて! 今回は、そんな衝撃の“ホテル完結型・韓国旅”をレポートします。
» #2 プールで遊んで、サウナで癒されて。一日中楽しめるCIMERが最高!
» #3 広々とした部屋で心ほどける上質なプライベート時間を
» #4 大人はカジノとショッピング、子どもは夢中で遊園地!
仁川空港から無料シャトルバスで“パラダイス”へ直行!
パラダイスシティのいいところは、何と言っても移動のストレスがないこと。仁川国際空港に着いて、荷物をピックアップしたら、あとはホテルの無料シャトルバスに乗るだけ。乗り換えや複雑な手続きは一切なし。手間も時間もかからず、到着した瞬間からラクしてリゾートが始まります。

さらに朗報! 2024年11月からは、金浦空港からのシャトルバスも新たに運行をスタート(所要時間は約1時間弱)。これで仁川・金浦どちらに到着しても、スムーズにパラダイス入りできるようになりました。

ホテルなのにまるで美術館。約3,000点のアートが迎えてくれる空間
ホテルのエントランスをくぐってまず驚くのがアート密度。館内には、草間彌生、ダミアン・ハースト、チェ・ジョンファなど、世界の名だたるアーティストたちによる作品が、なんと約3,000点も点在しているのです!



館内全体がアートで包まれたこの空間は、「アートテインメントリゾート」とも称されるのも納得。どこを見ても目を引く作品ばかりで、歩いているだけで感性が刺激されるような、リッチで非日常な世界が広がっています。
2025.07.15(火)
取材・文=齊藤美穂子
写真=深野未季