間延びしている「エクスプローラー」の表示をWindows 10っぽくしたい

 Windows 11のエクスプローラーは、各項目の間隔がかなり空いていることが特徴です。デザイン性という観点からは確かによくなっているのですが、従来のWindowsデザインに慣れてしまっていると、どうしても間延びして見えてしまいます。一つの画面に表示できる項目が少なくなるという、実用レベルのマイナスもあります。

 これは「コンパクト ビュー」を有効にすることで、Windows 10ライクのデザインに戻すことができます。エクスプローラーの上段ツールバーにある「表示」を押してプルダウンから下段の「表示」を開き、「コンパクト ビュー」にチェックを入れるだけで設定は完了です。

 ただし、これらは現在開いているフォルダにしか適用されません。標準の設定にしたければ、別の方法が必要です。

2025.06.07(土)
文=山口真弘