気分がアガる、野菜室の使い方
以前の我が家を再現してみました。スーパーの袋は半透明なので、中身が分かりづらい。
かつては野菜別にスーパーの袋に入れて収納していましたが、半透明のこちらでは中身が見えず、使い忘れてしまう上、見た目がアガらない! そして、空いているところに入れる(突っ込む?)ので、重なりが生じて下の野菜が忘れられ、傷んでしまう……。そんなわけで愛用しているのはこちら。野菜室用整理ケースです。
野菜室を仕切る為のグッズ。もちろん白!
汚れやすい野菜室も、グッズを洗うだけでOKなのでいつも清潔。
小さな物は、野田琺瑯の容器を使っています。全て白で統一し、清潔感を重視。
ここで、1ページ目最初の写真を見てみてください。半透明のスーパーの袋から、透明のビニール袋(20枚200円程度)に変えたアフター写真、どうですか? 整理ケースによって仕切りがあるため、野菜を立ててしまうことができ、全体を見渡せることもポイント。野菜が、「私を使って~! 食べて~!」と言っているような美しさ。野菜本来の色の美しさが、料理する気分をアゲてくれます。
見た目が美しいことは女を上げるために欠かせぬ要素。「女を上げる、女を磨く」キッチンを目指すにあたり、自分がどんな状態だったら気分よく家事を行えるのか考えてみて下さい。
そんなことの積み重ね、そして新鮮な野菜で作られた毎日の食事が、あなたを知らぬ間にいい女にしてくれるはずです!

Column
鈴木尚子のもっと心地いい収納スタイル
CREAのインテリア特集に収納エキスパートとして登場し、“収納ベタ”読者にズバリ適切アドバイスを施した片付けのプロ、鈴木尚子さん。「実は片付けが大の苦手だった」鈴木さんが、結婚・出産を機に見つけ出した片付けの極意とは? 理想の空間や暮らしに近づいていく整理術とは? ご自宅のプライベートフォトを添えて、分かりやすくご紹介します。
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- 文・撮影=鈴木尚子
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