この記事の連載

2024年秋に読みたい「動物マンガ」は?

◆『天地創造デザイン部』原作:蛇蔵&鈴木ツタ、作画:たら子/講談社

 旧約聖書における「神による生物創造」をモチーフに、進化理論や生物学の最新の知見を盛り込んで、実際に存在する生物についてうんちくを展開していく科学マンガ。

「動物をデザインする仕事、という設定があまりに面白く、学習マンガとしてもお仕事マンガとしても楽しめます。大人も子どもも同じ目線で楽しみながら一緒に読むことができる、希有な作品だと思います」

作家
彩瀬まる(あやせ・まる)さん

2010年に「花に眩む」で第9回「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞してデビュー。ゲームとロードレースが好き。著書『新しい星』(文藝春秋)『なんどでも生まれる』(ポプラ社)ほか多数。

発表! CREA夜ふかしマンガ大賞2024

眠りにつく前のひとときに、日中のあれこれを忘れさせ、新しい世界に連れ出してくれる力のあるマンガを称える「CREA夜ふかしマンガ大賞」。昨年からはじまった一般読者による投票を一次選考として、200作品以上が候補にあがるなか、2024年のナンバーワンが決定しました。

» 今年の大賞は『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
» ベスト10発表!(特設サイト)
» 選考委員31名の愛読マンガまとめ

次の話を読むライター・井口啓子さんの「いま人に薦めたい愛読マンガ」3冊「ぐわんぐわん心を揺さぶられる」

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