この記事の連載

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2022年8月15日)
vol.32 アボカド・塩昆布のっけ茶漬け

アボカド茶漬けのお話をすると「え、アボカドをお茶漬けに使うの?」と皆さん驚くのですが、ほんとに美味しいんです。一度食べるとクセになります。
半信半疑で作ってみたらすっかりはまってしまい、一夏食べ続けたという方もいました。
良質な脂質が豊富でバターの様なコクのあるアボカドと旨みの塊、塩昆布。このお茶漬けはこの2つがマストアイテム。
アボカドと塩昆布だけでも充分美味しいけれど、今日はたまたま冷蔵庫にあったちりめんじゃこ、万能ネギものせました。
お茶漬けはわざわざお買物に行ってまで作るものでなく、あるものでさっと作るのがいい。今回は煎茶をかけて頂きましたが、冷茶、お湯や水でもおいしいですよ。
白央さんのコロッケのっけ味噌汁、衝撃でした。揚げ玉をお味噌汁に入れたことはあったけど、コロッケはなかった......。やや悪魔的なお味噌汁。今度やってみます。
■材料(1人分)
・アボカド:1/4個
・塩昆布、万能ネギ小口切り、ちりめんじゃこ、白ごま:適量
・ごはん:適量
・お茶(煎茶):適量
■作り方
(1) ごはんに材料をすべてのせて、お茶をかける。
お茶をかけたらすぐに召し上がってください。時間をおくと、ごはんがどんどん膨らんで危険です。

Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2024.08.15(木)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔