毎日持つカバンだからこそ、スペックやデザインは妥協したくない! 良いモノこそ長く使いたい! そこで機能からファッション目線でポイントを押さえた、よくデキすぎなカバン13ブランドを紹介。キャッシュレス時代になり手持ちが減ったとはいえ、趣味趣向に合わせたバッグがあれば心底愛着が湧き、ビジネスや休日に自然と持ち運びたくなるはず。

持ち手の品と格を高めるきめ細かいレザーに注目

ACATE(アカーテ)

 洗練された日本のデザインと繊細なイタリアの職人技術を駆使したバッグが世界中で人気を獲得するアカーテ。ナチュラルシュリンクレザーの一枚仕立てからなるトートバッグは、クタッとした表情が特徴で、高級感がありつつこなれた印象を演出する。メインコンパートメントは1室のシンプルな構造で、開口部サイドにはアジャスターが付属されているのでサイズ調整も可能。ブランドアイコン的なタッセルが、バッグ全体のアクセントに。

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商品のお問い合わせ先/ウエニ貿易 ☎03-5815-5720

オンオフ兼用の機能派なデイパッグ

ace. エース

 年々カジュアル化が進むビジネスシーンに合わせた、ラウンド型にアップデートしたデイパック。ボディにはしなやかで丈夫な耐摩耗PU加工を施した生地を使い、A4ファイルサイズに対応した2気室収納で仕分けがスムーズ。14インチサイズのPCが収納可能なポケットを配置し、容量の拡張もできるエキスパンダブル機能を搭載。脱着可能なオーガナイザーポーチやスーツケースなどのプルドライブハンドルに固定も可能と、昨今のライフスタイルを快適に運べる機能が満載だ。

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商品のお問い合わせ先/エース ☎03-5843-0606

馬具作りで培った技術を駆使したジャパニーズブランド

SOMÈS SADDLE (ソメスサドル)

 1964年に北海道にて創業し、平成、令和の「即位の礼」にて使用される馬車具一式を納入したとしても有名な由緒正しいブランド。鞍をモチーフにしたショルダーバッグは、フランスのタンナーHAAS社のカーフレザーを使用。クロムなめし特有の柔らかさとタンニンなめしのコシを兼ね備え、手触りと風合いを高い次元で確立する。コンパクトながらもフロントや背面にポケットを配置しているので、お出かけに必要な小物をしっかりと収納できる。スタイリングを邪魔しないスマートなルックスは、彼女や奥様とのシェア使いも楽しめる。

2024.07.17(水)
文=POW-DER