2024年7月21日（日）19:17に、月は満月となります
約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、山羊座に入座しています。
この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。
ゼロにして新しく再生する
2024年は山羊座の満月が2回あります。
1度目は約1カ月前、山羊座の1度で、そして2回目は7月21日に山羊座の最後の度数、29度で満月が起こります。
先月の満月の日に何が起こったか、どんなことを感じたかを思い出してみてもよいでしょう。
この満月に対し、独創性を授ける天王星がトライン（120度）の調和角、そして自己変容を促す冥王星が合（0度）となるので、“今までの自分を一旦ゼロにして新しく再生する”力が授かる日となります。
もしあなたに人生のお手本としたい年上の女性がいたら、その人に会い話をすると、今後のよいヒントがもらえるでしょう。
夜の7時17分に月は最高潮に満ちて満月となります。満月が過ぎたら月は欠け始めます。
なかなか捨てられなかったものを満月以降に処分すると、厄落としにもなります。
7月の満月はサンダームーン（雷月）、ミードムーン（草地月）、またコーンタッセルムーン（とうもろこしの房月）などと呼ばれています。
梅雨明けしていたら明るく輝く満月が見えるでしょう。
〈『ムーンカレンダー』（リボンシップ）より〉
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岡本翔子 （おかもと しょうこ）
占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。
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心理占星術研究家・岡本翔子
「満月・新月の日にするべきこと」
2024.07.19(金)
文＝岡本翔子
