この記事の連載

 主演映画、『陰陽師0』の公開を控え、忙しい日々を送る俳優・山﨑賢人さん。

 前篇に続き、俳優として演技や取材など、日々「求められる」ことの多い山﨑さんに、仕事とプライベートで「自分の気持ちを楽にするためにやっていること」について聞きました。

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人から「求められる」ことが多い職業

――近年の山﨑さんは、『キングダム』シリーズに、『ゴールデンカムイ』、そして『陰陽師0』と、スケールの大きな作品で主役をすることが多くなっていますが、そのことにプレッシャーを感じる方ですか?それとも、フラットな気持ちで挑まれていますか?

 この作品のこの役をやっているんだと自分に言い聞かせたりもしているし、プレッシャーも感じたりしますけど、どちらかというと、フラットにやっている方なんだとは思いますね。同時に、責任を持って演じないといけないなとも思ってます。

――映画の撮影にしても、取材にしても、人から「求められる」ことが多い職業だと思います。今日の撮影でも、いろんなポーズを要求されて、それをひとつひとつ応じられていました。今日のように、何かを「求められた」とき、それを素直にやってみる方ですか?

 そうですね。なんでもとにかく「やってみる」ということはあるかもしれないです。

――子どものころから、なんでもやってみる方だったんですか?

 それはそうですね。自分のできる範囲であれば、なんでもやってみるタイプかもしれません。

2024.04.20(土)
文=西森路代
写真=平松市聖
ヘアメイク=髙橋幸一(Nestation)
スタイリスト=伊藤省吾(sitor)