「干し鱈のあえもの」の作り方
■材料
・干し鱈:40g
・濃口醤油:大さじ1
・コチュジャン:大さじ1
・韓国産赤唐辛子粉:大さじ1
・生姜酒:大さじ1 *作り方A
・玉ねぎエキス:大さじ1 *作り方B
・水飴:大さじ1
・ごま油:大さじ1
・いりごま:大さじ1
■作り方
(1)干し鱈が大きい場合はハサミで食べやすいサイズに切る。硬すぎると思ったら、水に少々浸けて、柔らかくしてもよい。その場合、水分はしっかり絞る。
(2)濃口醤油、コチュジャン、韓国産赤唐辛子粉、生姜酒、玉ねぎエキス、水飴、ごま油をよく混ぜ合わせて、干し鱈と混ぜる。炒りごまをふる。
A*生姜酒・・・生姜一片とその約4倍の量の日本酒を合わせて、ミキサーにかける。冷蔵庫に入れて保存しておく。
B*玉ねぎエキス・・・細切りにした玉ねぎと同量の砂糖を合わせて保存容器に入れる。常温で保存。
ポイント
風味は落ちますが、AとBを作るのが大変であれば、Aは日本酒、Bはハチミツで代用してもよい。
金 秀珍(キム・スジン)
文京区東大前「bistro JONGJI(ビストロ ジョンジ)」オーナーシェフ。日本ソムリエ協会認定J.S.A.ソムリエ
韓国・釜山出身。結婚後、韓国人の夫の仕事の関係で来日。大阪の辻調理師専門学校にて和食、フレンチ、イタリアンの基礎を、アカデミー・デユ・ヴァン大阪校でワインについて学ぶ。韓国王朝宮廷料理の第一人者である韓福麗(ハン・ボクリョ)氏のもと、宮中飲食研究院で宮廷料理を修得。釜山でワインレストランを開業。オーガニックフランス菓子メーカーの立ち上げや日本の韓国料理店のコンサルティングも手がける。北海道、大阪、東京で韓国料理教室を主催。2022年5月31日「bistro JONGJI」オープン。
bistro JONGJI(ビストロ ジョンジ)
2024.04.03(水)
文=大滝美恵子
写真=志水 隆