この記事の連載
シャネルアイメイク「アイラインの入れ方」
シャネルアイメイク「アイラインメイクQ&A」
「ペンシルアイライナー5選」
シャネルアイメイク「マスカラの塗り方」
「マスカラ5選」
![さりげなく“仕込む”だけで目力がアップ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/6/1280wm/img_a6a08835d38d4cd905a3f907ed7c99a746901.jpg)
加齢によるまぶたのたるみやゆるみ、皮膚のハリのなさにより、目力は年々弱くなってしまいます。だからこそ、大事なのがアイメイク。特にアイラインは、入れると入れないのでは印象がまったく異なります。さりげなく“仕込む”だけで、その効果は絶大。やらない手はありません。
今回は、シャネル メイクアップアーティストの竹下真波さんに、今こそ知りたい「アイラインメイクの基本」を教えていただきました。
アイラインの基本的な引き方
![メイク前画像。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/2/1280wm/img_d2907f3b6e510da6868261157e72726663492.jpg)
◆上まぶた
【Step1】インサイドにアイラインを引く
アイラインを引くのは、アイシャドウを塗った後。初心者は、テーブルなどにスタンドミラーを立て、ひじを突きながら引くと失敗しにくい。ペンシルを持ち、持っていないほうの手でまぶたを引き上げて、まつ毛の生え際の下にラインを引く。スタートは目尻。アイライナーのカラーはブラックを使用。
![まつ毛の生え際が見えるように、ぐぐっとまぶたを引き上げて。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/8/1280wm/img_286124bda5563108b812ae7fecd16dd597761.jpg)
【Step2】目頭に向かって描く
ペンシルの先を細かく動かしながら、まつ毛とまつ毛の間をなぞるように進め、目頭まで引く。視線をまっすぐ前に向けるようにすると描きやすい。
![描く位置によって、まぶたを引き上げる位置も変える。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/1/1280wm/img_01985f0817cf818884186d898b9c482286160.jpg)
【Step3】目尻のラインを描く
Step1のスタート位置から、顔の外側に向かって目尻にラインを描く。このとき、ペンシルの先がとがっていないときれいに描けないので、必要があれば削っておく。
![先が太すぎるとラインがぼやけるので、シャープナーで先を削り、とがらせておく。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/4/1280wm/img_e40e811b7b9954d427f506e72c2e5cc312110.jpg)
![Step1のスタート位置から、外側に向かって描く。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/b/1280wm/img_fb1806fb95919dbb71995de72814f12699824.jpg)
【Step4】目尻のラインを描けば、上まぶたのアイラインが完成
目尻のラインは、目尻の骨まで。ここを目指して描けば、初心者でもバランスを取りやすく、失敗しにくい。正面に置いた鏡で確認しながら、ラインの長さを調整する。
![ラインが長すぎるとバランスが悪くなるので注意。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/1/1280wm/img_911bd8c535c26e9e1135c68878fa070f96200.jpg)
2024.04.08(月)
文=増本紀子(alto)
撮影=釜谷洋史