挨拶代わりの手みやげから、大切な人へ思いを伝える名品まで、贈り物賢者たちが選ぶ650点以上のギフトを紹介する「CREA」2024年冬号の「贈りものバイブル」特集。その一部を抜粋し、掲載します。

CREA 2024年冬号

贈りものバイブル

特別定価980円


 新生活の始まりに毎日を彩る良品に出合えたら、夫婦の積み重ねとともに長く付き合える。

 暮らしに溶け込む贈りものはキッチンで、リビングで、ふとしたときに“始まり”を思い出すきっかけに。


惣堂窯 掛谷康樹さん「練上げの器」

「特別な存在感がありながらふだん使いしやすく、私自身愛用しています。プレゼントした方も同じく、長く使ってくださっていると聞いて嬉しかったですね」(石谷唯起子さん)

工芸喜頓

所在地 東京都世田谷区世田谷1-48-10
営業時間 13:00~18:00
定休日 月・火曜、祝日
@kogeikeaton
※通販可

おおやぶみよさん「グラス」

「ステムの形や揺らぎの個性が美しい。柔らかな佇まいは、新婚のふたりにぴったりです」(石谷さん)

 太陽の光が当たると、さらに美しさを放つ。

シー ペシテマル「ペシテマルタオル」

 ペシテマルは、トルコの公衆浴場である「ハマム」で欠かせない平織物。

「膝にかけたり、車での冷房対策にしたり。さまざまなシーンで使えるのでたくさんの色の中から夫婦それぞれに似合う色を選んでプレゼントしたいですね」(石谷さん)

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所在地 東京都世田谷区世田谷4-2-15 1F
電話番号 03-6379-4620
営業時間 12:30~18:00
定休日 水・日曜
https://www.this-tokyo.com/
※通販可

2024.02.19(月)
文=藤井そのこ
写真=鈴木七絵

CREA 2024年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

贈りものバイブル

CREA 2024年冬号

贈りものバイブル

定価980円

気兼ねなく人と会い、久々に好きな場所を旅する――。2023年は心躍る、まさに再会の年となりました。ここ数年の時代と価値観の大きな変化を経て、ギフト選びもアップデートが必要に。そんないま、贈りもの賢者たちは何を選ぶのかを伺いました。挨拶代わりの手みやげから、大切な人へ思いを伝える名品まで、650点以上のギフトの中から、あなたのお気に入りが見つかりますように。