この記事の連載
【3月】のっけて、食べる #1
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2023年3月3日)
vol.232 錦糸卵のっけ鮭のちらし寿司
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3月3日はひな祭り。ひな祭りといえばちらし寿司。色んなちらし寿司がありますが、私のイチ押しは鮭のちらし寿司。今日はイクラやれんこん、絹さやものってますが、はっきりいって「酢めし」と「鮭」と「卵」があれば十分です。
食べるときに海苔をちぎってのせると旨みマシマシです! 気軽に作りましょう~!
■材料(2~3人分)
・鮭(甘塩鮭):2切
・酒:大さじ1
A(錦糸卵)
・卵:1個
・砂糖、酒:各小さじ1
酢めし
・ごはん:2合分
・すし酢(酢大さじ3、砂糖大さじ2、塩小さじ1)
・白煎りごま:小さじ2
・酢ばす:6枚くらい
・イクラ:大さじ2くらい
・絹さや(茹で):4枚
■作り方
(1) 鮭は耐熱容器に入れ、酒をふりかけ、ふんわりラップをかけて電子レンジ(600ワット)で3〜4分加熱して取り出し、水気を捨て、皮と骨を外してほぐす。
(2) ボウルに熱々のごはんを入れ、すし酢をふりかけ、しゃもじでさっくりと混ぜ、うちわなどで仰ぐ。白炒りごまと(1)を混ぜ、器に盛る。
(3) Aをしっかり混ぜ、卵焼き器で3回程度にわけて薄焼き卵を作り、細切りにして錦糸卵にし、(2)にのせる。
(4) 酢ばす、絹さや、イクラを飾る。
鮭は鮭フレークを使っても。鮭フレークは塩分がやや強いので様子を見ながら混ぜてください。酢めしは必ず熱々のごはんで。仰ぐのはクリアファイルでも薄いまな板でも、何でもいいです。
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Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2024.03.03(日)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔