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みなさんこんにちは、プチプラ美です。今年も電光石火のスピードで過ぎ去り、ベストプチプラコスメをご紹介する季節になりました。
プチプラコスメはコロナ禍に見舞われたこの3年強の間も元気をなくすことなく、様々な人気アイテムが生まれました。そこに、春先のマスク解禁があり、待ってました! とばかりにめちゃくちゃ優秀なリップアイテムが続々登場。
計らずも2023年のベストプチプラは、“リップ祭り”に。そんな優秀コスメだらけの中から、2023のプチプラコスメ、マイベスト10を発表します!
3つ目は、塗った人皆がうなった、オペラです。
#03 マット質感なのにパサつかず、ハマる人続出!
オペラ シアーマットリップスティック

今回のベストプチプラコスメは“リップ祭り”でリップが多くなりすぎるので、どうしようかと悩みながらも、筆者の使用頻度を振り返ってもやっぱり外せなかったのが、このオペラのシアーマットリップスティックです!
このリップはマットタイプなんだけれど、独自の「パウダーレス処方」という画期的な処方によって、粉体を使っていないのでパサつく感じが皆無。でもマット質感を表現するという、難易度の高いミッションをクリアした画期的な一品。
発売当初から、塗って感動した人の声がネット上にあふれていて、プロのヘア&メイクアップアーティストの中にもドハマりしている人がいるという、一度塗ったら離れられなくなる魅力があるんですね。

全5色(途中限定色の発売アリ)の中で、人気No.1カラーは、なんと04 ブラウン(上写真)。
発売前、PRさんは「01 ブリックレッドや05 フィグが一番人気になるのでは」と予想していたそうですが、それらのカラーも人気ながらも、04 ブラウンの人気がずば抜けているのだそう。
「モード感とカジュアルさのバランスが絶妙で使いやすい!」「ひと塗りで顔がお洒落になる!」などの声が届いているそうで、筆者も見た目の印象では特に多大な期待をせずに塗ったのですが、塗ってみると暗すぎず、「あれ、なんかお洒落?」とかなり気に入りました。
PRさんによると、「一見シックなブラウンなのですが、ピンクのニュアンスを効かせているので、実はとても使いやすいんです。ブラウンリップ初挑戦という方にも是非お試し頂きたいです。透け感があるので、やりすぎ感なく、ちょうど良く旬の雰囲気を取り入れられます」とのこと。
なるほど! ピンクニュアンスが入っているから、顔色が悪く見えすぎずちょうどよくカッコイイ感じになるんだと納得です。

そしてこのリップのどこにそんなにハマるのかいうと、まずその塗り心地! スルスル軽く伸びながら色がピタッと密着。
テラテラするような油分は感じないのに、塗ったあとの唇を触るとしっとり柔らかい感触なんです。この塗り心地自体にハマって、何度も塗りたくなる。

2023.12.16(土)
構成・文=斎藤真知子
撮影=釜谷洋史