表情にバリエーションを生む筋肉はどれ?
下の、正面から見た顔の筋肉図をご覧ください。
「眼輪筋」と「口輪筋」はそれぞれ、両目と口をドーナツ状に取り囲んでおり、この3つは生命活動を送るうえで頻繁に使われます。
さまざまな筋肉があるなかで、積極的に使いたい筋肉はまず、顔を上方向へ引き上げる力をもつ「大頬骨筋」と「口角挙筋」。
また、目の閉じ開きをコントロールする「上眼瞼挙筋」と「眼輪筋」、口の締まりをよくする「口輪筋」。滑舌をよくする「舌筋」もコミュニケーション力アップのためには欠かせない、しっかりと動かしたい筋肉です。
これらを適切に使えるようになると、表情にバリエーションが生まれます。
伝わる顔の動かし方 コミュニケーションは見た目が9割
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光文社
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2023.11.28(火)
著者=間々田佳子