この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2023年1月23日)

» きのうのレシピ「春菊のガーリックライス、ステーキのっけ」


vol.193 春菊と桜エビの玉子とじ丼

春菊と桜エビの玉子とじ丼。
春菊と桜エビの玉子とじ丼。

 昨日は春菊ガーリックライスでしたけれども、本日は春菊と桜エビを卵でとじてのっけましょう。

 桜エビは干されたものがメジャーでしょうが、釜揚げのも見かけたらぜひ使ってみてください。いい出汁が出るんです。春菊と相性がいいんですよ。

■材料(1人分)

・春菊:30g程度
・釜揚げ桜エビ:大さじ2
・卵:1個
・めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1/2
・サラダ油:小さじ1/2
・ごはん:適量

■作り方

(1) 春菊は4センチ幅程度に刻む。容器に卵、めんつゆを入れてよく混ぜておく。

(2) フライパンに油をひいて中火にかけ、春菊を炒める。

(3) 桜エビ、めんつゆを入れた溶き卵を加えて全体を軽く混ぜ和え、1分ほど加熱する。器にごはんを盛ってのせる。

 釜揚げの桜エビ、色がきれいでアクセントにもいい。目にやさしいね。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.01.23(火)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔