京都のスーパーマーケット「フレンドフーズ」に、滋賀の自宅から多いときは週2回も通っているという、料理家の麻育子さん。偏愛している「フレンドフーズ」で購入した調味料や食材で、この季節に食べたいとっておきのレシピを教えてもらいました。どれも簡単ながら、素材の味を生かした自慢の味です。
手に取るのは理念と愛が詰まったもの
![調味料は「そのままなめておいしいかどうか」が選ぶ基準。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/e/1280wm/img_0e79238abed17d648a6a13b0e5a1b96c150793.jpg)
むしろ麹製法を採用する「かめびし屋」の醬油や、上質な米を原料に使う「福来純」の料理酒などの調味料は「そのままなめておいしいかどうか」が選ぶ基準。野菜はスタッフおすすめのものを。
◆油揚げと焼き野菜のサラダ
香ばしい油揚げと旬の野菜にサクサクのごぼうをたっぷりと
![油揚げと焼き野菜のサラダ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/5/1280wm/img_d558205fac7e8bca297a7e4e3d644910302841.jpg)
![左:「久在屋」手づくり油揚げ、右:ミニトマト。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/b/1280wm/img_9b51ed3f42ee6c6eac619831f7795a7b98640.jpg)
●材料(2人分)
・油揚げ:小1枚
・ごぼう:(ささがき)1本
[A]
・舞茸:1/2パック
・しめじ:1/2パック
・しいたけ:3個
・ミニトマト:8個
・玉ねぎ(くし形切り):1個
・かぼちゃ(一口大):1/8個
[B]
・黒酢、バルサミコ酢:各大さじ2
・濃口醬油:大さじ1/2〜大さじ1
・塩、黒こしょう:各適量
・揚げ油:適量
●作り方
(1)フライパンに油揚げを入れて中火にかけ、両面に焼き色がつくまで焼き、約5ミリ幅の短冊切りにする。
(2)魚焼きグリルやフライパンでAの野菜に火を通す。
(3)鍋に揚げ油を熱し、ごぼうを素揚げする。
(4)器に(1)、(2)、(3)を順に盛り、混ぜ合わせたBをかける。
2023.11.12(日)
文=CREA編集部
写真=佐藤 亘、志水 隆
CREA 2023年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。