この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2022年12月30日)

» きのうのレシピ「大根の葉とじゃこ炒めのっけごはん」


vol.169 納豆のっけもち

納豆のっけもち。
納豆のっけもち。

 納豆を甘めの醤油でおもちと食べる。やったことありますか? おいしいんだなあ、これが。

 年明け、おもちが余ってたらぜひやってみてほしい。朝食や軽食におすすめ。あと、今回は私の好きな納豆をご紹介します。

■材料(1人分)

・納豆:1パック
・もち:2個
・醤油:小さじ2
・砂糖:小さじ1

■作り方

(1) 容器などに砂糖と醤油を入れて、よく混ぜておく。納豆も好みの状態にかき混ぜておく。

(2) もちを好みの加減に焼いて、納豆をのせて(1)の砂糖醤油をかける。

舟納豆 194円/丸真食品
舟納豆 194円/丸真食品

 茨城・丸真食品の「舟納豆」が私のごひいき。粒立ちと食感の良さ、すっきりとした香りが魅力です。1パックたっぷり80グラム入っています。通販もありますが、百貨店や一部スーパーでも取り扱いがあり。見かけたら試してみてほしい。丸真食品の「ワインdeナットーネ」というおつまみ商品もまた好きなんだ……。

 ああ、今年がもう終わりますねえ……しみじみ。明日は大みそかじゃないですか。しらいさん、何を作るんだろう。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

» 連載「のっけて、食べる」レシピ一覧

次の話を読む【ごちそう年越しそばレシピ】 鴨ではなく“鶏”南蛮そば パリッと焼いた鶏がおいしい!

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.12.30(土)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔