この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2022年12月26日)

» きのうのレシピ「カニの蒸し寿司」


vol.165 ブリのレンチン蒸し丼

ブリのレンチン蒸し丼。
ブリのレンチン蒸し丼。

 おいしそうなブリの切り身が手頃で、思わずカゴに入れました。照り焼きもいいけど、野菜やきのこと一緒にレンチン蒸しが手軽で便利。味つけはポン酢のみで、さっぱりとラクにいきましょう。

■材料(1人分)

・ブリの切り:1切れ
・ほうれん草:50g
・舞茸:50g
・酒:大さじ2
・塩:少々
・ポン酢:適量

■作り方

(1) ブリはさっと水で流し、キッチンペーパーでよく水気をふき取る。舞茸は小分けにほぐしておく。ほうれん草は洗って水気を切り、6~7センチ幅に切っておく。

(2) 深さのあるレンジ対応の皿にほうれん草、舞茸、ブリの順にのせて、酒、塩をふり、ラップをふわっとかけて500ワットレンジに4分20秒かける。

(3) 加熱が終わったら1分ほど置いてから取り出し、器にごはんを盛って、それぞれをのせ、ポン酢をかける。

 レンジ後、ラップを外すときはくれぐれも湯気に気をつけて! 手前からじゃなく、向こう側から外すと指に熱い湯気がかかりにくいです。ポン酢はお好みでいいですが、私は断然おろしポン酢派。最近、好きなメーカーのがリニューアルで味が変わって、地味にショックな日々です……。

 しらいさんのお気に入りポン酢、気になるな。今度教えてね!

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

» 連載「のっけて、食べる」レシピ一覧

次の話を読む【旬のブリ×ねぎを味わうレシピ】 ブリ葱のピリ辛照り焼き丼 甘辛だれでソテーしてごはんにドン!

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.12.26(火)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔