鹿児島のレジャーエリアの中心にオープン!
◆シェラトン鹿児島
シェラトンブランドとして、アジア太平洋地域において記念すべき150軒目の施設「シェラトン鹿児島」が2023年5月にオープンした。
館内は、日本の伝統的な職人技や素材や技術からインスピレーションを受けたという、モダンで快適、さらに開放的なデザインが印象的な空間だ。鹿児島の景観と地形をデザインの細部にまで取り入れ、すべてのスペースの照明や雰囲気に反映することで、ホテル内部と壮大な景観を一体に感じられるような工夫が凝らされている。
明るい木目調で統一された全228室の客室とスイートルームからは、桜島や鹿児島市街を一望することができる。全室に高級感のあるベッドをはじめ、シェラトン・シグネチャー・アメニティを完備。
デザインは鹿児島の自然美を表現したもので、鹿児島の素材や風景を取り入れた開放的な内装を通して土地の文化や伝統に触れることができる。
ホテル内には、鹿児島の食の魅力を存分に楽しめる多種多彩なレストランとバーがあるのも魅力のひとつ。
「Daily Social(デイリー・ソーシャル)」は、朝食からディナーまで、さまざまなシーンで利用できるビュッフェスタイルのオールデイ・ダイニング。「FLYING HOG GRILL(フライング・ホグ・グリル)」は、店内の新窯でじっくりと焼き上げた鹿児島県産の食材や、丁寧に作り込まれた料理の数々を、最上階から望むダイナミックな桜島の景観とともに堪能できるレストラン。鹿児島の豊かな食材を和のスタイルで供するモダンな酒処「SATSUMAGMA(サツマグマ)」では、屋内外の席で料理を楽しむことができる。グラスハウスをイメージした「VIVARIUM(ビバリウム)」は、カクテルや食前酒、はたまた眠りにつく前の1杯を嗜むのに最適なスポット。
さらに1階には、誰もが気軽にホテルの雰囲気を楽しむことができるカフェ「&More(アンドモア)」も。シェフがクレープなどの料理を目の前で仕上げるライブキッチンや、地元の食材をふんだんに使用したケーキ屋ベーカリーが並ぶショーケース、ミーティングスペースとしても利用できるテーブル席などが揃っている。
このほか館内の施設には、宿泊ゲストなら誰でも利用可能な天然温泉を引いた大浴場と足湯、フィットネスジム、心身のリフレッシュをサポートするラグジュアリーなスパ(有料)なども。
また同ホテルの魅力として、特筆すべきポイントに立地のよさも挙げられる。
壮大な鳥瞰図を見ることができる城山公園や、南九州一の繁華街である天文館、桜島などの観光地までは車で約10分。指宿やユネスコ世界遺産などへのアクセスも良好だ。
アクティブな鹿児島の旅にも、リフレッシュや癒やしを求める静かな休日にも。「シェラトン鹿児島」は、それぞれのスタイルやニーズに合わせた滞在を叶えてくれるに違いない。
シェラトン鹿児島
所在地 鹿児島市高麗町43-15
電話番号 099-821-1111(代)
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/kojsi-sheraton-kagoshima/
Column
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2023.10.31(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)