この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

» きのうのレシピ「マグロのエスニック漬け丼」


vol.301 しらすにら玉のっけごはん

しらすにら玉のっけごはん。
しらすにら玉のっけごはん。

 にら玉にしらすを入れて丼にする、というシンプルな料理ですが、かなり満足度の高い味わいになりますよ。味つけは今回白だしで簡単に。

■材料(1人分)

・しらす:30g
・にら:15g
・卵:1個
・ごはん:1膳分
・白だし:大さじ2/3
・水:75㏄
・いりごま:適量

■作り方

(1) にらは3センチ幅に刻み、卵は容器に入れて溶いておく。

(2) フッ素加工のフライパンに水、白だしを入れて沸かし、にら、しらすを入れて軽く混ぜ、溶き卵を加えて好みのかたさにとじる。

(3) 器にごはんを盛り、(2)をのっけて、いりごまをふる。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

» 連載「のっけて、食べる」レシピ一覧

次の話を読む【ちょっと贅沢なごちそうレシピ】 ホタテとクレソンの豆鼓炒め 余りがちなクレソンの茎が大活躍

← この連載をはじめから読む

Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.05.11(木)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔