![まずは設定画面から「画面表示と明るさ」を開きます](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/3/1280wm/img_a3d54250f3d514abe12e1cca985e05a1119656.png)
![「True Tone」に入っているチェックを外せば完了です](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/9/1280wm/img_694e9035b2a7b6c98f8afbf9167dff5e162523.png)
2、バッテリー残量を数字で表示してわかりやすくする
画面上にノッチがついた現行の多くのiPhoneでは、その左右のスペースが極狭なせいで、バッテリーの残量はパーセンテージで表示されず、電池アイコンの減りでしか表示されません。画面を下にスワイプすればパーセンテージで表示されるとはいえ、かつてのノッチのないiPhoneからは見やすさが一歩後退してしまっています。
もっともこれはiOS 15までのお話で、iOS 16から(一部機種ではiOS 16.1から)は、この電池アイコンの上に具体的な残量のパーセンテージを数字で表示できるようになりました。アイコンだけだと残量が10~20%程度違っていても見分けがつかないだけに、常時表示するようにしておいたほうが便利でしょう。まだiOS16を使っていない人は、この機会にアップデートを行っておきたいところです。
![設定の「バッテリー」を開き、最上段にある「バッテリー残量(%)」をオンにします](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/9/1280wm/img_b90c8d79ac15ac1218a708e6fe28b9eb85250.png)
![電池アイコンでしか表示されていなかった右上のバッテリー残量が、数字でも表示されるようになりました](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/f/1280wm/img_4ff734e96a13ebfffd9e7e3367a6e87087008.png)
3、いつの間にか再度オンになるLive Photosを永久無効化する
写真を撮る時に前後1.5秒の動画を併せて記録する「Live Photos」は、カメラ画面の右上でオンとオフを切り替えますが、いったんオフにしても自動的にオンの状態に戻ってしまいます。オフにしたつもりが次の撮影時にまた動画が記録され、そのたびにかんしゃくを起こしている人もいるかもしれません。
このLive Photosを常時オフにする設定は、カメラの設定画面から行うのですが、これはiPhoneの中でもっとも分かりにくい設定のひとつです。というのも「Live Photos」という項目をオフにするのは「Live Photos機能を無効化する」という意味ではなく「Live Photosの設定がオフのまま保持されるのを無効化する」という意味だからです。つまり一般的に感じる「オン」と「オフ」の挙動があべこべになっているのです。
従ってLive Photosを無効のままにしておきたければ、ここをオン(=設定が保存される状態)にしたあと、カメラ画面右上のLive Photosアイコンをタップして斜線が入っている状態にします。これにより、ようやくLive Photosが永久に無効化できます。オフにしたつもりがうまくいかずあきらめていた人は、これらの手順を踏まえて、あらためてチャレンジしてみてください。
2023.01.23(月)
文=山口真弘