この記事の連載
【ハワイといえば、このホテル】創業1927年「ロイヤル ハワイアン」 時代を超えて愛される永遠のアイコン
【ハワイのラグジュアリーをリード】 “一流”だけが館内に揃う 「リッツカールトン ワイキキ」
“ワイキキの貴婦人”と称される エレガントな空気を纏ったホテル 「モアナ サーフライダー」
毎夜開催されるユニークなイベントは ハワイが感じられるグルーヴィな時間 星野リゾート サーフジャック ハワイ
SDGsを重視した取り組みが 体験できる「プリンス ワイキキ」
セレブリティが愛する「ザ・カハラ」 美しい時間を紡ぐ最上級ホテルで リゾートならではの優雅な時間を
天国にふさわしい館「ハレクラニ」へ ハワイで獲れた食材を使った 極上の料理とおもてなしを堪能
オーシャンフロントの感動、再び! 全室リノベーションが完了した ハワイ「シェラトン・ワイキキ」へ
今、ホノルルで最注目のホテル 「アウトリガー・リーフ」で オーシャンフロントのラナイを独占
楽園ハワイへの旅、その大きな目的といえば、お気に入りホテルでの優雅なリゾートライフ。
今、ホノルルでとびきりの休日を満喫できる“マストステイ”な空間へとご案内しましょう。
優雅なホノルルステイを叶える9軒のホテルを、9回に渡りご紹介。
セレブリティに愛されるホノルルの優雅な至宝
◆THE KAHALA HOTEL & RESORT(ザ・カハラ・ホテル&リゾート)

賑やかなワイキキを離れ、一路東へ。ダイヤモンドヘッドの向こうに広がるのは、閑静な高級住宅街、カハラ。
この地のアイコンとして佇むのが、誰しも羨望の眼差しで見つめる老舗ホテルである。1964年の創業以来、あまたのロイヤルファミリーやセレブリティが足跡を残してきた。

天井の高い広壮なロビー、イルカたちと触れ合えるラグーン、スタイリッシュなレストラン……。いずれの場所にも、ゆったりとした時間が流れている。

純白のビーチと紺碧の海を望む客室でぜひ堪能したいのが、ルームサービスのグランドブレックファスト。その美しいアレンジメントと繊細なテイストには、カハラにしか醸し出せない極上のエレガンスを実感することだろう。

全9室を擁するスパも、評価が高い。ハワイの伝統文化と世界各地の癒やしの技術を融合させたそのトリートメントは、ゲストの心身をリラクゼーションの極致へと導いてくれる。
SDGsという言葉が生まれるずっと前から、カハラは、サステナビリティに意識的だった。

その証左が、ゲストから60ドルの寄付などを受け、ハワイ固有種であるミロの木をノースショアに植えるという活動。植樹数は、すでに1万4,000本に達しているという。
レイメイキングやフラ、投網など、ハワイならではの幅広いカルチャー体験を提供しているのも嬉しい。カハラは、ハワイの自然や文化を、未来へと繋いでいく。

THE KAHALA HOTEL & RESORT(ザ・カハラ・ホテル&リゾート)
所在地 5000 Kahala Ave., Honolulu
電話番号 808 739 8888
客室数 338室
料金(1室) 635ドル~(2名利用)
●日本でのお問い合わせ/フリーダイヤル 0120-52-8013
https://jp.kahalaresort.com/

Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2023.01.24(火)
文=下井草 秀
撮影=橋本 篤
コーディネート=工藤まや
CREA Traveller 2023 vol.1
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA Traveller 2023 vol.1
生まれ変わった楽園を旅する 愛しきハワイ
特別定価1,500円 (税込)
「CREA Traveller」2023 vol.1の特集は、「愛しきハワイ」。