この記事の連載
楽園ハワイへの旅、その大きな目的といえば、お気に入りホテルでの優雅なリゾートライフ。
今、ホノルルでとびきりの休日を満喫できる“マストステイ”な空間へとご案内しましょう。
優雅なホノルルステイを叶える9軒のホテルを、9回に渡りご紹介。
セレブリティに愛されるホノルルの優雅な至宝
◆THE KAHALA HOTEL & RESORT(ザ・カハラ・ホテル&リゾート)
![シックな雰囲気の“オーシャンフロントスイート”1泊 2,850ドル~。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/9/1280wm/img_097207c03ba10f7a670ec493409e96a874179.jpg)
賑やかなワイキキを離れ、一路東へ。ダイヤモンドヘッドの向こうに広がるのは、閑静な高級住宅街、カハラ。
この地のアイコンとして佇むのが、誰しも羨望の眼差しで見つめる老舗ホテルである。1964年の創業以来、あまたのロイヤルファミリーやセレブリティが足跡を残してきた。
![シャンデリアが印象的なロビー。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/0/1280wm/img_30f90f95b7de4a090d1a0759ce28d442310531.jpg)
天井の高い広壮なロビー、イルカたちと触れ合えるラグーン、スタイリッシュなレストラン……。いずれの場所にも、ゆったりとした時間が流れている。
![ホテルの目の前の白い砂浜は、東西240mにわたって広がっている。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/7/1280wm/img_a7abd28b4f431451876698db6ad02dd3573413.jpg)
純白のビーチと紺碧の海を望む客室でぜひ堪能したいのが、ルームサービスのグランドブレックファスト。その美しいアレンジメントと繊細なテイストには、カハラにしか醸し出せない極上のエレガンスを実感することだろう。
![広々としたスパのトリートメントルーム。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/4/1280wm/img_d4d50a4d2a366edd62c674a317f6cf9b99630.jpg)
全9室を擁するスパも、評価が高い。ハワイの伝統文化と世界各地の癒やしの技術を融合させたそのトリートメントは、ゲストの心身をリラクゼーションの極致へと導いてくれる。
SDGsという言葉が生まれるずっと前から、カハラは、サステナビリティに意識的だった。
![植林前のミロの苗は、ホテル敷地内で大切に栽培されている。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/2/1280wm/img_b2e55e4f48687d4860effe1c518797fe362224.jpg)
その証左が、ゲストから60ドルの寄付などを受け、ハワイ固有種であるミロの木をノースショアに植えるという活動。植樹数は、すでに1万4,000本に達しているという。
レイメイキングやフラ、投網など、ハワイならではの幅広いカルチャー体験を提供しているのも嬉しい。カハラは、ハワイの自然や文化を、未来へと繋いでいく。
![“グランドブレックファスト” 100ドル~。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/7/1280wm/img_b7ff94296ccba3ede300c60ca4725246169066.jpg)
THE KAHALA HOTEL & RESORT(ザ・カハラ・ホテル&リゾート)
所在地 5000 Kahala Ave., Honolulu
電話番号 808 739 8888
客室数 338室
料金(1室) 635ドル~(2名利用)
●日本でのお問い合わせ/フリーダイヤル 0120-52-8013
https://jp.kahalaresort.com/
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2023.01.24(火)
文=下井草 秀
撮影=橋本 篤
コーディネート=工藤まや
CREA Traveller 2023 vol.1
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。