この記事の連載
ロンドンのサステイナビリティホテル #1
ロンドンのサステイナビリティホテル #2
ロンドンのサステイナビリティホテル #3
古い建物が立ち並ぶロンドンでは、かつては違う目的で使われていた建造物が改築されて、ホテルとなる例が非常に多い。古いものに価値を見出し、丁寧に手入れをして繰り返し使う英国人の国民性を考えれば、これは驚くにあたらないだろう。
アップサイクルと同時に、グリーンエネルギーへの切り替えや残った食品のコンポスト化など、見えない部分での取り組みにも向き合うロンドンのホテルは、「快適さとサステイナビリティは、実は無理なく両立すること」を教えてくれる。
今ロンドンでおすすめのサステイナビリティなホテルを3回に渡りご紹介。
目抜き通りから徒歩2分の閑静なリラックス空間
◆The Beaumont(ザ・ボーモント)

1920年代のジャズエイジを思わせるアールデコ様式のホテル。

ロンドン一のショッピング街オックスフォード・ストリートから徒歩2分の位置にありながら、閑静で落ち着いた雰囲気がくつろげる。

バスルームのアメニティはプラスチック不使用の王室御用達ブランド、D.R.ハリス。

残ったソープは、持ち帰り用にアルミケースを用意しているほか、再利用チャリティに寄付するという徹底ぶりだ。

The Beaumont(ザ・ボーモント)
所在地 Brown Hart Gardens, Mayfair, London W1K 6TF
電話番号 +44 20 7499 1001
客室数 72室
料金 1室 490ポンド~
https://www.thebeaumont.com/

Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2022.12.14(水)
文=安田和代(KRess Europe)
撮影=川上 真
CREA Traveller 2022 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。