物価高騰が続き、10月から身近なものが値上げラッシュ! そんななか、無印良品を展開する「良品計画」が、500円以下の日用品や消耗品をメインに集めた新業態「無印良品 500 アトレヴィ三鷹」をオープン。
JR三鷹駅に直結する駅ビル「アトレヴィ三鷹」4階の店舗を覗いてみました。
毎日の生活に欠かせない3000アイテム!

三鷹駅改札内のエスカレーターを上がって4階へ。まず目を引くのが、ちょっと立ち寄りたくなる商品ディスプレイです。シンプルなデザインの日用品が縦に横にと並べられ、思わず手に取って「こんな商品も無印にあったの?」なんて発見も!

「コンセプトは、生活者の日常生活の基本を支えること。多くの生活必需品の価格高騰が続くなかでも、私たちは品質の良い商品を手に取りやすい価格で提供し続けるため、素材の点検や工程の見直し、包装の簡略化を行っています。今回、より身近な生活に寄り添った地域密着の業態として、無印良品 500をスタートしました」(執行役員営業部長兼販売部長・永原さん)

通常の無印良品と比べて売り場面積はコンパクトながらも、全体で約3000アイテムを販売。食品やキッチン用品から、スキンケア用品、バス・トイレ用品、下着や靴下といった生活に必要な商品がずらり。
そのうち500円以下のワンコインで購入できるアイテムは7割を占めています。




「月1回を週1回の頻度で足を運びたくなるような店づくりを目指しています。500円以上の商品には、おうち時間の充実度をアップさせるような定番の商品を揃えました。品質のよい安心感が求められているので、シャンプーひとつとっても無添加で、天然成分にこだわっています」(永原さん)
2022.10.13(木)
文=大嶋律子(giraffe)