今のうちに不安の芽を摘んでおく

 ついつい予定を詰め込みがちな山羊座ですが、ちゃんとボーッとするとか、敢えてダラダラする時間を作ってみる。「チルアウト」にぴったりの飲み物や音楽、映像などもカスタマイズしてみると楽しめます。

 また山羊座で逆行していた水星が順行に戻るのが2月4日(金)。1月中に起こったトラブルや対人面でのちょっとした誤解などを思い出し、修復に動いてみるのもいい。小さな亀裂が将来大きくならないように、今のうちに不安の芽を摘んでおきましょう。

 仕事は勝負に出るというより、今のポジションを維持できればよいと考えてみて。与えられた仕事はきっちりこなして定時退社をめざし、同僚ともよい関係を築くことが、自分の身を守ることにつながるでしょう。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の山羊座を運行するのは2月26日(土)未明~2月28日(月)夜明け前まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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2022.01.31(月)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE